駒澤大学 大学案内2018
119/164

教 授 : 萩原 建次郎専 門 : 社会教育学社会教育計画社会教育は、人々の生きがいを育む学びと社会的な課題の解決にむけた学びを通して、共生社会を育む営みです。本科目はワークショップ形式で受講生同士が楽しく交流しながら社会教育の基礎を学び、最終的に自分達で社会教育の活動計画を作ります。その後は有志で地域交流イベントを毎年行っています。教 授 : 遠藤 司専 門 : 教育心理学生徒指導論現在の日本の教育現場において、生徒指導の名の下に、様々な教育的営みが行われている。はたして、生徒指導とは何をなすべきものであるのか、具体的な例から問いを見いだし、考えることを通して、自身の生徒指導観、さらには教育観を改めて見直し、より深めていく試みを行う。講 師 : 黒住 早紀子専 門 : 発達臨床心理学学習・発達論教師として教育現場で多様な生徒を目の前にした時に、私たちはどのように彼ら一人一人の学習を保障し、各々の発達を促していくことができるのだろうか。生涯発達の視点から、心理学的な人間の行動理解に関する基礎知識や、学習過程に関する諸研究を概観することを通して、皆さんと共に考えていきたい。教 授 : 豊田 千代子専 門 : 社会教育学生涯学習概論 Ⅰ生涯学習時代の社会教育について考える。まず、生涯教育・生涯学習の国際的動向をふまえ、日本の生涯学習政策を概観する中で、その課題を明らかにする。次に、それとの関係で、今日求められている社会教育の役割について考察する。基礎的事項として、社会教育の歴史、法、施設、方法なども学ぶ。教 授 : 伊藤 茂樹専 門 : 教育社会学教育制度・環境論明治以来日本の学校教育はめざましい進歩と普及を遂げ、過半数の若者が高等教育を受けるようになったにもかかわらず、学校教育をめぐる問題は山積している。これらの問題の根底には何があるのか、教育はどのように変わろうとしているのか、変えていけるのかについて、多角的に考える。皆さんは大学在学中に「東京2020オリンピック・パラリンピック」開催を迎えます。母国での五輪は生涯に一度あるかどうかの稀少で貴重な機会です。しかも開催都市・東京で学ぶ私たちは、きっと素晴らしい体験と多くの『学び』を得ることでしょう。駒澤大学は「オリンピック・パラリンピック教育の推進やグローバル人材の育成、各大学の特色を活かした取り組み」を推進する連携協定を大会組織委員会と締結しており、すでに活動が始まっています。開催の前後には五輪関連イベントが催され、海外からのゲストも多数訪れます。私たちも「おもてなし」の心で積極的に参加して、ぜひ一緒に盛り上げていきましょう。 現在は各方面の準備段階で「まだ少し先の話」という感覚ですが、五輪を感じる“レガシー”はとても身近にあります。じつは駒沢の地は五輪との縁多い地であることを知っていますか?大学の隣には「駒沢オリンピック公園(総合運動場)」がありますね。いわゆる「駒沢公園」は、日本初の五輪になるはずだった“幻の東京五輪”の会場だったのです。1940年に開催決定していましたが戦争の影響で実現せず、もし開催されていたら当時駒大に隣接するゴルフ場跡地がメーン会場になる計画でした。戦後、総合運動場に造成され、1964年の東京五輪では第2会場としてバレーボールなどの競技が行われました。中でも当時世界最強を誇った日本女子バレー「東洋の魔女」の金メダル獲得は有名ですね。そのバレーボールの練習会場は、なんと駒大の講堂兼体育館(旧6号館)だったそうです。この体育館は、入学式・卒業式の会場として、または体育実技の授業・サークル活動で幾万人もの若者がスポーツに親しんだ“レガシー”でした。50年余り活躍した“レガシー”は一旦その役目を終え、現在建設中の「開校130周年記念棟・種月館」に形を変えていきます。しかし、駒大に集いし多くの若者が流した汗と涙や体育館での思い出は、いつまでも色褪せない“記憶のレガシー”です。このような“記憶のレガシー”の継承も大いなる『学び』となることでしょう。 もっともっとたくさんの逸話があるのですが、この続きは大学で一緒に学びましょう。そして、一流のアスリートの競演に魅了されながら、五輪に刺激を受けて一緒にスポーツを楽しみましょう。参考資料 Link KOMAZAWA UNIVERSITY Vol.5 2015.5A「東京2020オリンピック・パラリンピック開催から、どのような『学び』がありますか?」Q(総合教育研究部:鈴木 淳平 教授)118KOMAZAWA VOICE 2018

元のページ  ../index.html#119

このブックを見る