駒澤大学 大学案内2018
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仏教学部文学部経済学部法学部経営学部医療健康科学部グローバル・メディア・スタディーズ学部臨床系計測系治療技術系医用物質系教 授 : 青木 清専 門 : 放射線計測学診断用エックス線と被曝線量診断用エックス線およびその散乱線を半導体検出器や線量計により測定し、エネルギースペクトルや吸収線量を求める。パソコンによるシミュレーションも併用する。これらの結果から、患者・術者の被曝線量を算出すると共に、被曝低減の可能性を探る。教 授 : 佐藤 昌憲専 門 : 電気工学放射線線量計測の基礎放射線測定の分野で用いられている多くの量や単位は、放射線作業に従事する者にとって身につけていなければならない事柄である。本演習は放射線によって物質中に生ずる種々の作用過程を探究し、有意な物理的情報を取得する事を目的としている。更に医学への応用も考えている。教 授 : 嶋田 守男専 門 : 画像診断学解剖学適確に、CTおよびMRI等の色々な画像を撮影する上で、放射線診断学における解剖学的知識の蓄積は必要不可欠である。本講義では解剖学総論および各論を通じて、人体各部の臓器や組織に関する形態学を学んでいくことで、種々の画像検査法で描出される正常および異常像の理解を目的とする。教 授 : 吉川 宏起専 門 : 画像技術学医学概論医療現場の構造やそこで働く医療従事者の役割分担について具体例を挙げながら概説します。この医療全般の中における放射線医学、すなわち放射線診断学、核医学、放射線治療学それぞれの役割について解説します。さらに医療従事者として必要とされる医療倫理とマネージメントケアについて解説します。教 授 : 原田 和正専 門 : 無機化学放射線と物質放射線と個々の物質との相互作用の詳細については、まだまだ未解明な部分が多い。放射線発光体や3次元放射線線量計といった診療放射線技師にとって身近なモノの開発や評価、また、天然や環境中の放射性物質の分離・分析などについて、実験を通して探っていきたい。准教授 : 金子 順一専 門 : 放射線計測学医用放射線の計測と被ばく低減医療で用いられる放射線のうち、診断分野で使用されるエックス線について主に扱います。エックス線がどの場所にどのように来ているのかを、計算シミュレーションと実験を併用して測定を行うとともに、被ばく低減手法についても検討します。また、目的に応じてより良い測定手法についても検討します。教 授 : 保科 正夫専 門 : 放射線治療技術学放射線治療,放射線物理放射線治療に関わる基礎から応用までを展開します.高エネルギー光子線と電子線による外部照射治療を主とします.高度な医療機器を安全に機能させるために必要なものは何かについて考えます.放射線医療の中で必要とされる放射線物理の概念を中心テーマとして放射線の特性を考えていきます.准教授 : 岡田 朋子専 門 : 生体機能関連化学生体分子化学を利用した医用材料開発化学の視点で生体機能を解明することは、病気の治療法・診断法の開発や創薬につながります。核酸、ペプチド、糖鎖、脂質などの生体分子を、化学および生化学的技術を用いて操作し、イメージング剤など医療分野の基礎研究に役立つシステムをつくることを目指します。撮影技術系教 授 : 奥山 康男専 門 : 診療画像技術学・人間工学核医学、医療人間工学放射性同位元素(RI)を用いた高度先端医療における最新核医学技術について学びます。また、近年クローズアップされて来ました安全な医療を提供するために必要な医療安全教育を人間工学の視点より考えていきます。教 授 : 西尾 誠示専 門 : 診療画像技術学乳腺X線画像の最適化乳腺X線画像についてX線の発生から画像化に至る過程について研究します。学生は画像の品質を左右する要因と被ばく線量の評価を行い、より良い画像を得る方法について学びます。ミクロ単位の石灰化や淡い密度の検出について研究することは乳がんの早期発見に貢献することになり、やりがいがあります。准教授 : 名古 安伸専 門 : 放射線技術学放射線の医学への安全利用医療は、「国民の健康権」の確保に寄与する責務を担っている。医療における放射線の利用は主に疾患部位を同定する診断と、診断に基づいて治療を行うことにある。放射線機器を取り扱う専門家として、医療の質の向上と医療の安全を確保できるよう、機器の知識・技能の習得を目標に学習・研究を進めたい。診療技術科学コース画像処理系画像技術科学コース教 授 : 熊坂 さつき専 門 : 医療画像工学医用画像工学・放射線生物学生物学が苦手だったり、嫌いな人はいませんか。そんな人達は「大学でまた生物かい」なんてがっかりしているのではないかしら?心配ご無用、私が生物学嫌いを治してみせます。だって私は歯医者さんの資格を持つ生物学の先生ですから、治療はお手のもの。きっと今までにない楽しい生物学が学べるはず。准教授 : 近藤 啓介専 門 : 画像処理・画像パターン認識医用画像処理画像をデジタル信号として取り扱う時代になった。医療画像もほとんどがデジタル信号化され、診断のための画像処理が行われている。本講では、画像処理の基礎となる理論と共に、プログラミング手法を学習し、これからの医療界で活躍できる知識と技術を身につけることに重点をおいて進める。教 授 : 森口 央基専 門 : MRI高速撮像法MR画像再構成法近年、磁気共鳴画像法(MRI)の高速撮像法の開発は目覚しく、それに伴い画像の再構成法も複雑になってきています。MRIの主な撮像法についてそれぞれ利点と弱点を検討し、新たな高速撮像法や画像再構成法を作り出すために何が必要かを考えていきます。准教授 : 志村 一男専 門 : 画質評価、画像処理、IT画像工学Ⅰ・Ⅱ、画像処理工学画像検査の進歩は著しく、画像検査で病気を発見し、治療効果を確認する時代です。皆さんは社会に出れば画像の専門家として頼られる存在です。大学時代に画像技術の基礎と応用力を徹底的に身につけてください。その上で、最先端の技術を理解し、使いこなせる力をつければ鬼に金棒です。講 師 : 馬込 大貴専 門 : 医学物理・画像解析学画像誘導放射線治療システム開発最新の放射線治療では、腫瘍部分に線量を集中させ、周囲の組織への線量を最小限に抑えるために、CT、MR、PET画像等の医用画像情報を積極的に利用しています。医学物理の力で患者の命を救うことを目的に、生物、物理、医学の知識を幅広く活用したシステム開発を行い、がん治療成績の向上を目指します。COLUMN診療放射線技師知識や技術から人間力まで、総合的な成長という財産私が高校生のとき祖母が乳がんになってしまい、放射線治療の存在を知ったことが、この道を志したきっかけです。予習復習に実験のレポートが重なるのは大変でしたが、臨床に近い実験ができるようになると、モチベーションが上がりました。臨床実習には忘れられない思い出があります。放射線技師さんが、名前の呼び方を工夫することで、患者さんの気持ちを楽に明るくさせていたんです。放射線治療で関わった患者さんから最後に感謝されたときは、心からやってよかったと思いました。この仕事には、医学的な知識から機材を扱うノウハウ、効率と正確さ、コミュニケーション力も体力も必要です。これからも機械に使われるのではなく、自分の能力を向上させていきたいです。医療健康科学部 診療放射線技術科学科 2017年卒業茨城県立水戸桜ノ牧高等学校 出身鶴巻 郁也▶ 演習(ゼミ)・専任教員紹介108KOMAZAWA VOICE 2018

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