駒澤大学 大学案内2018
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◆デジタルマンモグラフィのダイナミックレンジ測定に関する検討◆乳房撮影におけるAlフィルタの効果◆18F-FDG PET/CTを用いた低放射能濃度におけるNECRの測定◆3Dプリンターを用いて造形した胃疾患モデルの再現性に関する検討◆ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に効果的なホウ素内封リポソームの開発◆小児の頭部CT検査における主な臓器の被ばく線量と防護◆肺機能画像を用いた肺SBRT治療計画の有用性◆視覚的粒状隠蔽効果の検証◆乳腺超音波検査における視野拡大表示について◆MR画像におけるwavelet変換を用いた画像圧縮の検討現在、放射線治療で扱う放射線は60Coのγ線を基準としています。この線量の基準を「校正」という作業で全国へ供給しているのですが、実際に治療で使うのは高エネルギー光子線であり、放射線の性質が異なります。そのため、医療用加速器からの高エネルギー光子線の標準が開発されましたが、校正に多大な時間を要するため全国的な供給には至っていません。そこで、精度を維持しながら省力化する校正法を開発し、新たな標準を全国的に供給することを目指しています。▶ 私の研究テーマ▶卒業論文・研究課題例平山 憲診療放射線技術科学科 2017年卒業山梨県立甲府第一高等学校 出身人体模擬ファントムを用いて、X線撮影の検査手順と撮影手技を習得する人体模擬ファントムを用いて、臨床に応じた検査手技、撮像法を習得する撮像原理と装置の構造、撮像の基礎について学ぶMRI(磁気共鳴画像)検査の実習X線撮影の実習CT(コンピューター断層撮影)検査の実習仏教学部文学部経済学部法学部経営学部医療健康科学部グローバル・メディア・スタディーズ学部多様化する診療放射線科学領域に対応するため、3年次よりコース制を採用し、より専門性を重視した科目を体系的に配置しています。診療技術系に重点を置いたコースと画像情報系を主にしたコースは駒澤大学のみが実施するカリキュラムです。4年次には各コースの指導教員のもとで研究に取り組み、卒業研究発表会に備えます。診療放射線科学領域を中心にした専門知識・技術を学び、教養科目を幅広く履修することにより、医療人の基礎能力を身につけます。また、半期科目の増加などでより効率良い学修成果もねらっています。3年次までには国家試験出題科目をすべて終了し、4年次には卒業研究と国家試験対策に集中することができます。卒業生の大半は国公立病院、大学病院などの比較的大規模な医療施設に就職しますが、個人の適性に合わせ健診機関やクリニックなどを選ぶこともあります。大学院に進学する学生も毎年10名程度います。最近では病院で臨床経験を積んだ後、放射線・医療機器関連の企業に転職する例も見られます。本学科は、日々進化している医療界に対応できる診療放射線技師を育成します。診療放射線技師は、おもに医療画像と放射線治療を担当しています。X線などの放射線を用いた画像はもちろん、放射線を用いない超音波やMRI(磁気共鳴画像)など、医療画像全般に深く関わっています。また、狙った患部に必要量の放射線を正確に照射する放射線治療も技師の仕事です。医療分野における技術革新の速さは、まさに目を見張るばかりで、これまでの最新医療の常識が、あっという間に変わってしまうこともあります。そのような変化にも十分対応出来ることはもちろん、患者さんへの心配りも大切にする診療放射線技師を育てています。医療画像と放射線治療のプロフェッショナルを目指す▶ 学びのポイント多様化する診療放射線科学領域に対応したコース制国家資格を基に適性に応じて進路の幅を広げる豊富な専門・教養科目と効率の良い学修成果X線写真の基礎理論と画像の評価法を学ぶX線写真の画像評価の実習106KOMAZAWA VOICE 2018

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