駒澤大学 大学案内2018
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医療健康科学部診療放射線技術科学科放射線によるがんの治療は1896年、レントゲン博士がX線を発見した翌年に始まります。がんに侵された組織を外科的に切除するのではなく、組織を温存してがん細胞を破壊する放射線は正に画期的な治療法でした。しかし、当時の放射線はエネルギーが低く、体の内部のがんの治療には不十分でした。時は移り、現代の治療現場では、当時の100倍~1000倍にエネルギーを上げた放射線が使われています。最近では重粒子線や陽子線といった、種類の異なる放射線を用いる治療法も出てきました。放射線治療の歴史は、「いかにエネルギーを上げるか」という挑戦の歴史だったと言えるでしょう。進化し続ける医療技術。そこには当然、それを使う技術者の「進化」が不可欠です。そこで駒澤大学では、世界トップの加速器メーカーであるバリアンメディカルシステムズと連携し、常に最新鋭の装置で学べる『駒澤大学バリアン放射線治療人材教育センター』を設立します。あなたも駒澤大学で、放射線治療の歴史を受け継ぎ、「進化」し続ける技術者を目指しませんか。(保科 正夫 教授:放射線治療技術学)診療放射線技術科学科のその他の演習(ゼミ)テーマもCheck!P.108がん研究会有明病院(東京都江東区)にてリニアックを使った実習男:169人(64%)女:95人(36%)総計:264人2016年5月1日時点105

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