駒澤大学 大学案内2017
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オンラインショッピングで買い物をするとき、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と、購入を薦められることがあります。これは、「情報推薦」(Information Recommendation)という技術が使われています。オンラインショッピングサイトは、顧客の購入の履歴(History)を持っているので、どのお客さんがどの商品を買ったことがあるか、全て知っています。だから、多くの人が共通して買っている商品のうちで、あなたがまだ買っていない商品を探し出し、お薦めしてくれるという訳です。 これを、共起(Co-Occurrence)と言います。データマイニングと呼ばれる分野で基本となる考え方です。すなわち、ある範囲で共通して起こる出来事を、様々なデータの中から抽出し、隠されている共通部分を取り出す方法です。現在のビッグデータと呼ばれる分野を支える重要な考え方です。ソーシャルメディアで「おすすめユーザー」「知り合いかも」と友達を薦められるのも、同じ考え方に基づいています。 このように、メディアやIT(InformationTechnology)の使い方だけではなく、その背後にある考え方を理解すると、多くの事柄の原理を理解することができ、応用範囲が大変広くなるので、お薦めです。この商品を買った人はこんな商品も買っています?Q:A:「コミュニケーション」とは、社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うことと定義されます。誰かのことをよく知りたい、または自分のこともよく理解してほしい。ということで、人間は常に「コミュニケーション」を取ろうとします。企業も同様です。いくら品質の良い製品をつくっても、消費者に知ってもらわなければ売れません。つくれば売れる時代には、「コミュニケーション」の必要性はありませんでした。ところが1990年代以降インターネットの普及、コモディティ化、デジタル化、世界経済のグローバル化などによって、消費者は世界中のウェブサイトから買い物をし、価格を比較し、必要なものやサービスを手に入れるようになり、国境を越えた「グローバル・マーケティング・コミュニケーション」の重要性も高まっています。その結果、マーケティング戦略の軸が「製品」から「コミュニケーション」に移動し、「ブランド」の重要性が強調されるようになったと思います。マーケティングの本質は、受け手である消費者のことを徹底的に調べて考えることです。現在、グローバル市場で成功している企業の多くは、それを実践し、消費者と上手に「コミュニケーション」をとれている企業ばかりではないかと思います。グローバル企業のマーケティング・コミュニケーションとは?Q:A:グローバル・メディア・スタディーズ学部100KOMAZAWA VOICE 2017

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