青森県立保健大学 大学案内2019
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ヒューマンケアを実践できる、豊かな人間性と専門性をもった人材育成を目指して。 青森県立保健大学健康科学部では、平成30年度から新カリキュラム“青い森のカリキュラム”がスタートします。また、大学院は、多職種連携や学際的研究を推進するため、平成29年度から新しいカリキュラムとして生まれ変わりました。 新カリキュラムのキーワードは、“健やか力(ヘルスリテラシー:Health Literacy)”です。“健やか力(ヘルスリテラシー)”とは、健康になる力、健康でいる力、を意味します。新カリキュラムでは、これらを学ぶ科目を充実し、“健やか力(ヘルスリテラシー)”の向上をサポートできる人材の育成を目標にかかげ、取り組んでいきます。 ところで、“健”という漢字に注目してみると、“健”は人と建から成り立っていますが、建は手で筆を立てることをさし、のびやかに立つさま、あるいは自らが立ち上がるという意味があるそうです。しっかりと立つ、すなわち倒れない、転じて心身が丈夫なことを表すようになったそうです。また、人を建てると書くことから人としてしっかりしている、人をしっかりとさせる(人をたてる)という意味合いを持つと説明されています。健やかであることとは、自分がしっかりとしているだけではなく、しっかりしているからこそ、人を建てる行動ができることを意味しているのではないでしょうか。まさに、ヒューマンケアに通ずる“健”です。 本学に入学したみなさん自身がヘルスリテラシーを身につけ、そして、人々の“健やか力(ヘルスリテラシー)”向上をサポートする役割を担っていってほしいと思っています。 さて、本学は今年、開学から20年目になります。20周年のメインテーマは、「健康とともに20年 ~ 未来につなぐ地域の健康 ~」です。これを一つの節目とし、今後ともより一層、地域の健康と福祉の未来をリードする大学として邁進してまいります。青森県立保健大学 学長上 泉 和 子専門は看護管理学。大学院博士前期課程、後期課程では、保健・医療・福祉政策システム領域で、研究指導を担当。現在はヘルスリテラシーの普及を通して地域の健康と福祉に貢献できるよう取り組んでいる。3

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