青森県立保健大学 大学案内2019
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少人数・参加型教育の充実と学生の力を伸ばす丁寧な指導 社会福祉の専門職に就くためには、知識や援助の技術を身につけるだけでは足りません。実践者としての資質も求められます。支援の対象となる方から学ぶ姿勢を常に持つことが重要です。援助は、人柄、態度、行為、マナーを通して初めて相手に伝わります。「他者をいかに援助するか」は、福祉を学ぶ者の「自己理解」を深める事にもなります。 本学では、1年次から演習や実習を通して、対人援助に不可欠なコミュニケーション能力、生活問題を抱えた人々に対する共感能力、多様な問題に対応できる問題解決能力と行動力を獲得することを目指します。これに向けて、少人数・参加型教育の科目が充実しています。学生のモチベーションが高くお互いに切磋琢磨できる環境 本学の国家試験合格率は、毎年、全国トップレベルの高さを誇っています。社会福祉の専門職に対する社会のニーズはますます高まっており、本学への求人件数も年々、増加しています。 本学の合格率の高さ、就職率の高さには、学生一人ひとりの目的意識やモチベーションの高さが影響していることに加えて、本学の「実践と理論を統合した教育」、「少人数教育」などの効果が合格率に大きく反映しています。神奈川県出身。精神科医。立命館大学産業社会学部を経て、現職。研究分野は精神保健福祉、自殺予防。国際自殺予防連盟の高齢者自殺International Research Groupメンバー。社会福祉学科長大山 博史 教授実践と理論を統合した高度な専門教育 社会福祉の専門職には、生活に困難を抱えている方々の一人ひとりに対する個別の理解が求められます。これに加えて、人々の暮らしや経済社会の動向と関連させつつ、政策・制度のあり方を考えられるような視野の広さと分析力が求められます。 本学では、社会福祉の幅広い対象について、講義で理論を学び、演習では福祉サービスを提供する技術(ソーシャルワーク)の体得を目指します。1年次から配置されている実習と講義を通して、より専門的な知識と判断力を高め、実践と理論を統合した高度な専門教育を目指します。学科の特色 日本は人口減少社会を迎えた中で、近年、少子高齢化の進行、人口の地域偏在化、所得格差の拡大等の課題を抱えています。このような状況に適応した社会システムづくりが求められており、社会保障制度の見直しをはじめ、社会福祉の充実が益々必要となっています。 現在、社会福祉の専門職である社会福祉士と精神保健福祉士の重要性が増しています。これらの専門家はソーシャルワーカーとよばれ、児童や高齢者、障害者等を対象として、福祉施設や事業所、医療機関、社会福祉協議会、行政機関、刑務所、保護観察所等様々な場所で活躍しています。 本学の社会福祉学科では、実践力のあるソーシャルワーカーの養成に力を入れています。支援を必要としている人とその人を取り巻く環境に着目し、ミクロからマクロな領域の知見を踏まえながら、個人への働きかけのみならず施策への働きかけまでを実践的に学びます。国家試験の合格率もトップクラスを維持し、卒業生の多くが社会福祉、医療の実践現場で活躍しています。本学では、卒業後に専門性を高め、研究を深める大学院も設置しています。 社会問題に挑戦し、その解決に向け、社会に貢献できるソーシャルワーカーを目指して、ともに学びませんか。社会に貢献できるソーシャルワーカーを目指して社会福祉学科長からのメッセージ!「学び」社会福祉学科34

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