青森県立保健大学 大学案内2019
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 看護学は、人の健康に寄与するための学問です。そこで「人間とは」「健康とは」そして「看護とは」について、先人の理論(考え)を踏まえ、深く考えます。すぐに答えを求めず、探求することが学問を学ぶということです。皆さん、難しそうな顔していますね。考えることから逃げてはいけません。看護学という学問を学ぶ 身体を拭いたり、食事の援助、ベッドのシーツを交換するなど、日常生活を援助する基本的な技術や血圧や体温を測定するなど診療の補助に関する技術を学びます。  食事の援助をしています。食べることは、人が生を実感することでもあります。安全に楽しく食事ができるように、技術の一つひとつの基礎となる諸要素と根拠を理解して援助することが重要です。実践基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ この基幹科目では、浣腸・酸素吸入・経管栄養法等を学びます。ここでは、痰がからんでいる患者さんに、口腔内吸引を行う演習をしています。実践基礎看護技術Ⅲ 家族とは何か、どのような役割があるかを学んだ上で、子育て、健康増進、疾病予防など家族の持つ健康課題への援助・支援の方法を考えます。また、実際に地域へ赴き、住民への健康教育などを通じて地域社会における家族援助・支援についての理解を深めます。家族援助論●生命基礎科学●感染免疫学●公衆衛生学●精神健康論○性とセクシュアリティ看護学科のカリキュラム●人体構造学●人体機能学○グローバルヘルス○バイオエシックス○カウンセリング概論=必修科目●=選択科目○●看護学概論Ⅰ●看護学概論Ⅱ●実践基礎看護技術Ⅰ●ヘルスプロモーション概論●ヘルスプロモーション演習1年次2年次卒業要件:計125単位以上■専門支持科目■基幹科目■学部共通科目●健康情報リテラシー■学部共通科目●職業倫理とヘルスコミュニケーション■学部共通科目●セーフティプロモーション○保健統計学■学部共通科目●看護形態機能学●実践基礎看護技術Ⅱ●看護過程●人間発達援助論●基礎看護実習Ⅰ■専門支持科目■基幹科目●病理病態学 ●栄養代謝学●成人疾病治療論Ⅰ ●成人疾病治療論Ⅱ●老年学 ●精神疾病治療論○疫学●実践基礎看護技術Ⅲ●ヘルスアセスメントⅠ●ヘルスアセスメントⅡ ●看護過程演習●健康教育論 ●経過別看護援助論●老年看護学概論 ●精神看護学概論■専門支持科目■基幹科目●薬理学 ●臨床薬理学●保健福祉行政論 ○救急医学概論●ヘルスアセスメントⅢ●家族援助論 ●成人看護援助論Ⅰ●成人看護援助論Ⅱ ●老年看護援助論●母性看護学概論 ●小児看護学概論●精神看護援助論 ●在宅看護学概論●看護関係法規 ●基礎看護実習Ⅱ■専門支持科目■基幹科目前 期後 期前 期後 期 ―専門職への道のり―看護学科での学びその他、人間総合科学科目・学部共通科目について、詳しくは参照13~16頁段階的な実習基礎看護実習Ⅰ(青森市内の病院で2週間の実習) 初めての病院実習に行きます。日常生活の援助を中心とした実習です。病院内の仕組みや部門・設備など病院という環境について、理解を深めることで、患者さんに適した日常生活の援助を安全・安楽に行うことができます。 実習指導者である看護師が、急患室の環境について理解が深まるように工夫して説明してくれています。 患者さんへの看護援助の実践を通して対象者を総合的に理解し、看護過程の展開ができる基礎的能力を養うとともに、看護に必要なコミュニケーション能力や態度について学びます。実習は4年次まで段階的に行われます。経験豊かな教員や実習指導者とともに充実した実習ができます。基礎看護実習Ⅱ(青森市及び近隣の病院で2週間の実習)1年次1年次教養を深め、看護の基礎となる科目を学ぶ。 体の構造や機能、人間、健康について等、これから学ぶ看護の基礎となる科目を学びます。根拠を踏まえた看護を学ぶことで、看護への関心が高まります。2年次2年次 対象である人の「疾患」だけでなく、食事や睡眠、排泄などの日常生活や、家族、仕事などへの影響を含め、全体として捉えることの難しさを感じると同時に、看護の奥深さを実感します。専門性の高い講義・演習で患者さんの個別性を考慮した看護を学ぶ。保健学コース19

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