長野県看護大学 大学案内2019
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可能性が最大限に開花しグローバル(多様)な視野を持つ看護職者の育成を目指して 本学は1995年に「学生個々人のもつ可能性が最大限に開花すること」を教育理念に掲げて開学し、今年24年目を迎えています。現在、学部卒業生1,704名と大学院修了生174名(博士前期課程154名、博士後期課程20名)が県内外で活躍しています。人工知能が人間を超えるといわれる技術的特異点(Singularity)の到来等激変する社会において、本学の校章が鼓舞するように、大海や天空を飛翔する水鳥の如く、グローバル(多様)な視野を持ち、人々に寄り添い、物事の本質を見極める判断力を持ち、チャレンジ精神に溢れこころざしの高い人材(ChoiceSpirits)の育成、すなわち、「グローバル」と「チャレンジ」と「ケア力」と「知性」の4つを行動目標とした看護教育を推進したいと思います。加えて、県の「しあわせ信州創造プラン2.0~学びと自治の力で拓く新時代~」(2018年度~2022年度)について、保健医療面から積極的に取り組みたいと考えています。 大学院で展開している本学独自の里山・遠隔看護学や国際学術交流の推進・発信等を通して、オリジナリティとブランド力を高め、国内外から人々を引き寄せる個性豊かで魅力あふれる大学(MagnetCollege)づくりに努めたいと思います。北山秋雄渡辺みどり安田貴恵子 本学は、全国3番目の公立大学として1995年に開学しました。開学以来、今日まで、看護師・保健師・助産師の資格の取得につながるカリキュラムを継続して教育を行ってきました。これらの資格を大学教育に位置付けていることが、本学の特徴の一つと言えます。しかし、本学の教育目標がこれに尽きるわけではありません。 大学とは、そもそも真理を探究するという場です。つまり理論に基づいて体系づけられた知識を活用して思考し、研究を行う場です。したがって、大学では、資格取得のために「習う」のみならず、「看護学」を未来に向けて、主体的に創造・発展させていく努力がなされるべきと考えています。その結果、大学を卒業する際には、学生が看護の見方・考え方を自身で育んでいるのだと思います。 「看護学とは…?」 あなたらしい考えを、のびのびと自由に探してみましょう。その答えを、あなたはきっと見出します。 長野県看護大学大学院は、看護学に関する理論と実践を専門的かつ学際的に探究することを目的としています。この目的に向かう教育課程を通して、看護の質の向上に貢献し得る創造性豊かな教育・研究能力を持ち、専門職にふさわしい倫理観を備えた人材を育成します。 科学の発展に伴ってこれまで未知であったことが解明され、技術革新が進み、保健医療福祉の分野だけでなく、私たちの生活自体が大きく変化してきています。大きなうねりともいえる変化の中で、いかにして病む人に寄り添い、力を引き出し、生を全うできるよう支えることができるのか。どこに住んでいても一定のケアを受けられるシステムは可能なのか。人々と社会の期待に応えることが求められています。 看護実践を言語化して臨床の知として形づくるプロセスや看護実践のエビデンスの探究にあなたも挑戦してみませんか。

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