豊橋技術科学大学 大学案内2018
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君の夢を形にしてみませんか?教授の声住宅や建物は安全・安心で快適な人々の生活や活動の場を提供する器です。この建物が長い年月をかけて集合体となり、この集合体は電気・ガス・通信・上下水道等のライフラインや道路・鉄道などの交通ネットワークで有機的につながり、ダイナミックで魅力的な都市が形成されます。また、建築・都市は過去・現在・未来の時間を超えて空間の記憶として人々に伝承され、伝統や文化が醸成されます。建築・都市は人間が作り出す人工物の中で最も根源的な社会基盤です。建築・都市システム学系は、豊かで夢のある未来を形にする都市・地域プランナー、建築デザイナー、構造エンジニア、国土・環境マネジャーを養成します。トピックス❶ 防災・地圏マネジメント高速道路や河川堤防のような土構造物、補強土壁や構造物基礎の大規模地震による被害、河川堤防や海岸構造物の基礎地盤に波浪や津波が作用した際の不安定化について、実験や数値解析により崩壊・変状メカニズムを分析し、合理的な設計法や構造物の補強技術を確立する研究。看板・標識等の杭基礎に関する新たな設計法の開発および柱-杭基礎一体構造の施工技術に関する研究。❷ 環境・水圏マネジメント大気から、陸域、海域に至る水環境の管理・保全に関する総合的研究。沿岸域の土砂動態と土砂管理、環境モニタリング技術に関する研究。外洋、内湾、干潟、河口や汽水域での流動・波浪と物質輸送、津波・高潮など沿岸域の環境・防災に関する研究。水環境における水質成分の動態解析、物質循環、水環境の保全などに関する研究。大気から陸域への汚染物資の沈着、汚染物質の排出源・水環境への排出負荷量の評価、排出負荷の削減手法などに関する研究。❸ 地域・交通マネジメント自動車交通・自転車交通・歩行者交通・公共交通・物流交通・災害時交通など様々な交通に関連する行動の分析と予測モデルの提案、交通ビッグデータ解析、および交通シミュレーション等を用いた社会基盤施設の整備効果の計測・評価に関する研究。先端的技術を踏まえた都市創造、空間経済学(都市・地域経済学、地域科学)、環境経済学、防災経済学、環境経済シミュレーション、社会基盤マネジメント、技術管理、GISによる空間情報解析などに関する研究。社会基盤コース社会基盤コースでは、土木構造、水工水理、地盤、都市・交通計画、環境システムなど、社会基盤に関わる主要な専門分野の技術を十分身につけるとともに、建築分野についても基礎的な知識・技術を有する、総合的で実践的な能力を有する人材を養成します。社会基盤コースの分野では、以下のような研究をしています。国土環境の適切な管理技術を身につけ社会基盤分野の技術者を目指す宮田 譲 教授Yuzuru Miyata2豊橋技術科学大学建築・都市システム学系は、2015年11月に豊橋サイエンスコア内にオープンした「メイカーズ・ラボとよはし」の企画・設計・運営に関わっております。「メイカーズ・ラボとよはし」は3Dプリンタやレーザーカッターなどデジタル工作機器を備えたものづくりスペースで、豊橋市役所の補助事業として株式会社サイエンスクリエイトが運営を行う施設です。豊橋市役所・株式会社サイエンスクリエイト・豊橋技術科学大学(産官学)が一体となって当施設の整備を実施し、空間デザイン・什器デザインにおいては地元企業・職人との協働を通して、本系学生がデザインし自ら製作を行いました。現在、地元企業や地域住民らによって利用されており、家具づくり等のワークショップや講座開催をはじめ、教育・研究の一環として教員・学生が一体となって運営の支援を行なっております。こうした行政や地元企業との協働を通して、より社会の実情に即した教育・研究を展開することを目指しております。「メイカーズ・ラボとよはし」Profile専門:土木計画学・環境経済学・空間経済学45

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