豊橋技術科学大学 大学案内2018
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建築コース建築コースでは、建築設計、都市・地域計画、建築史、建築設備、建築環境、建築構造など、建築に関わる主要な専門分野の技術を十分身につけるとともに、社会基盤分野についても基礎的な知識・技術を有する、総合的で実践的な能力を有する人材を養成します。建築コースの分野では、以下のような研究をしています。安心・安全・快適な建築・都市空間の総合的デザインを学ぶ実践的経験を通じて先輩の声この大学で学べてよかったと、社会に出て実感しています。豊橋技科大は、教育だけでなく研究にも重きを置いていることと、2ヶ月間の実務訓練があることが大きな特徴ですが、私はこれらの実践的な経験を通して、たくさんの“力”を身につけることができました。例えば、私が所属していた研究室では、毎週のゼミで研究の状況などを発表していました。そこで得た、進捗管理をする、資料をまとめる、プレゼンテーションをする、といった力は、今の仕事を支える力になっています。また、実務訓練では研究機関での実習を選択しました。その中では、課題を解決する力や人とのコミュニケーション力など、実際に働いてみなければわからない多くのことを学ぶことができました。この経験は、後の学生生活だけではなく、就職した今にもつながっていると実感しています。多くのチャンスや経験を与えてくれる在学生の声私は高専から本学へ編入してきました。高専で学んだことの復習から応用まで無理なく学ぶことができ、建築・土木どちらの授業もすべてを受講可能なカリキュラムになっているので、授業や実験を通してどちらを選択するかゆっくり考えることができました。私は土木を選び、現在は地盤防災研究室に所属しています。研究室に所属してからは多くの現場を見学させていただいてきました。大きな現場は見ているだけでも気分が高揚しますが、普段学んでいることが実際に使われているところを自分の目で確かめることができ、勉学の励みになりました。また本学がスーパーグローバル大学に選定されたことや、研究室の教授の勧めで英語を勉強していたことが重なりアメリカへ研修旅行に行く機会もいただきました。外国の友人もでき、グローバルな技術者へ一歩近づけたような気がします。これまでの経験は本学に編入してきたからこそできたものだと思います。本学では自ら望んで頑張れば、やりたいことをやらせてもらえるチャンスはいくらでも転がっています。皆さんも本学で学び、理想の技術者になるための第一歩にしましょう!❶ 構造・空間デザイン鋼構造ビルや体育ドーム施設などの空間構造物について、大規模地震に耐えうる合理的な耐震・免震・制震技術の開発研究。光ファイバセンサなどの高性能センサによって建設構造物の健全性をモニタリングする技術の開発研究。コンクリート系構造物の実大規模の実験による合理的な耐震性能評価法の開発研究。コンクリートや組積造建築物の新しい減災技術の開発研究。❷ 建築・施設デザイン熱・空気環境の予測・制御・最適設計。住宅・建築の省エネルギー技術の開発・評価の研究。サステナブルな住環境システムの開発。都市・建築のライフ・サイクル・アセスメント(LCA)と低炭素型都市環境システムの開発研究。教育・福祉・医療等公益施設を中心とした建築計画および空間構成理論の解明とデザイン提案。複雑化する現代の都市・建築プロジェクト組織を管理するプロジェクトマネジメントの研究。CAD/CAMや3Dプリンタ、デジタルファブリケーションなどのデザインテクノロジーを利用した建築設計・生産手法「建築ものづくり」の研究。高齢社会の進行やストックの有効活用問題を背景とした安全で安心な居住環境を提供するための住宅計画に関する研究。東洋建築史と日本近代建築史に関する研究。❸ 都市・地域デザイン地域と連携したまちづくりの研究と実践。情報通信技術を基礎とし環境、防災、景観に配慮した都市・地域の計画支援ツール、予測モデルの提案。都市や地域レベルの土地利用マネジメントに関する研究。日本近代都市計画史に関する研究。吉野 貴仁さん博士前期 2年(大阪府立工業高等専門学校)黒澤 愛子さん2014年3月 学部卒国土交通省中部地方整備局1建築・都市システム学SPECIAL VOICE44

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