豊橋技術科学大学 大学案内2018
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材料エレクトロニクスコース現代社会の豊かな生活を支える情報エレクトロニクスは、21世紀の最も重要な産業分野です。材料エレクトロニクス分野では、電気・電子情報工学分野を支えるナノ物質・材料、マイクロデバイス、プロセス技術、計測技術にいたる幅の広い基礎知識と技術を学びます。そして、電気電子産業、化学・材料、情報ネットワーク、情報家電機器開発、自動車、ロボット、医療福祉機器開発など、多彩な産業分野の基盤となる技術を創成し、私たちの輝く未来を拓く最先端の研究を行います。次代の情報エレクトロニクス基盤を創成し、最先端ナノ材料・技術で輝く未来を拓くSPECIAL VOICE最高の環境で研究の喜びを感じながら多くを学べる先輩の声大学での経験が現在に活かされています先輩の声大学時代は、大変ながらも貴重な経験をたくさんさせて頂きました。所属していた研究室では、企業と共同研究を行う中で、お客様が求める効果や結果を得るためには、どのような実験が必要か、教授たちと打合せを重ね、部品購入のための見積もりから組立てまで、自分達で一貫して行いました。研究結果から資料を作成し、展示会や学会で説明を行うなど、営業のような経験もできました。これらは今、私が行っている仕事そのものであり、大学での実践的な経験が社会に出てからも活きていると感じます。他にも、4年次に行う約2カ月間の実務研修では、長期間滞在することで、企業の仕事や雰囲気など、普段は知りえないところを肌で感じられたことも貴重な経験です。❶物質・材料の創成と電子・電気機能を探査・開発する「機能エレクトロニクス材料工学」。 ❷機能性材料を操り電子デバイスへの応用を展開する「マイクロ・ナノ電子デバイス工学」。 ❸光・スピン・熱などの情報キャリア基礎科学を追求し応用する「情報キャリアシステム工学」。 ❹微細加工、高度集積化、界面制御、材料形成技術を開拓する「プロセス・マニピュレート技術」。 ❺計測、診断、解析、微量分析、原子スケール観察技術を開拓する「計測エバリュエーション技術」の教育研究を行います。機能電気システムコース持続的発展型社会の構築に欠かせない電気エネルギーの重要性を認識し、電気エネルギーの発生・輸送・制御・計測やその利用・応用、さらには未来エネルギーシステムに関連する幅広い基礎知識と技術の習得を通じ、電気技術者の立場から環境・エネルギー、電気電子産業、交通・通信産業、材料・ナノテクノロジー、機械・メカトロニクス、バイオ・医療・ヘルスケア、第一次・第三次産業との融合分野など、多彩な分野で活躍できる技術者を養成し、研究を行います。快適ライフには、電気エネルギー!さあ、未来へつなぐ電気技術マイスターになろう地球規模の共生的環境保全を認識し、未来社会のエネルギー課題への対応を考えながら、電気エネルギーの創生、輸送、貯蔵ならびに応用にわたる広範囲を研究対象としています。東 敬亮さん2007年3月 博士前期修了新日鉄住金エンジニアリング㈱ 勤務電気・電子情報工学12相原 卓磨さん2015年3月 博士後期修了私は、秋田工業高等専門学校を卒業後、それまでに培ってきた学問をさらに発展させたいという理由から本学へ編入学しました。学部の講義・実験では、熟考されたカリキュラム(復習しながら新しいことを学べる・研究で活用できるくらい身につく)と熱心な教育(質問に親身に答えてくれる・レポートを一字一句見てくれる)により、技術者に必要な基礎能力が向上したと感じています。博士後期課程に在籍していた時は、光電子デバイスに関する研究を行っていました。そこでは、技術の先端を切り拓いているということを喜びにし、自ら問題解決に挑むことで研究開発の能力を養っています。本学の環境下では、本人の意思や努力次第で幾重にも成長できると思います。32

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