立教大学 大学案内2019
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専任教員の研究領域萩原なつ子 環境社会学、ジェンダー研究、 市民活動論李 珍 産業・労働社会学、 日韓比較研究岩間暁子 家族社会学、社会階層論、 マイノリティ論片上平二郎 理論社会学(批判理論、 コミュニケーション論)、 現代文化論前田泰樹 医療社会学、質的研究方法論、 理論社会学松本 康 都市社会学、社会変動論村瀬洋一 計量政治社会学、社会階層研究西山志保 都市社会学、まちづくり論、 NPO/NGO/社会的企業研究野呂芳明 都市社会学、地域社会と政策の関係小倉康嗣 ライフストーリー研究、生の社会学長 有紀枝 人間の安全保障、平和構築、ジェノサイド研究吉澤夏子 ジェンダーの社会学、 現代社会理論、他者論脇田 彩 社会階層論、ジェンダー論、 社会調査法矢吹康夫 障害学、ライフストーリー研究カリキュラムの特徴5つの分野による学びの体系化社会学科が目指すのは4つの能力をバランスよく備える人材現在の自己・生活・社会の状況から問いを発見し、自分の問題として捉える能力社会学という道具を用いて研究を進めていくには、これまで社会学が作ってきた考え方(理論)や調査の仕方(方法)を正しく身につけることが必要です。理論と方法を体系的に学び、自分のテーマを研究するための基礎を習得します。理論と方法社会の中で自分はつくられ、人との関係の中で私たちは生きています。この小さな「社会」がさまざまな問題を生み出し、私たちの悩みとなっているかもしれません。現代社会で自己と他者との関係がどのように変化しているのか、社会学的に考えます。自己と関係私たちの「Life(生活・人生・生命)」は、社会の変化と深くかかわっています。家族関係、ジェンダー、高齢化・少子化・晩婚化、世代間関係はどのように変化しているか。生活の現場から現代社会のゆくえを見つめます。生活と人生現代社会のさまざまな問題をどう解決し、自由で平等な望ましい社会をどのようにつくっていけばよいかを探求します。これは、社会が直面する課題に対する、国家や自治体、NPO、私たち一人ひとりの役割を実践的に考えていくことにつながります。公共性と政策社会の大きな変動を理解するためには、構造を捉える視点が不可欠です。産業のあり方、階層や格差、人口構成などの社会構造とその変動を、日本社会だけでなく他の社会との比較をとおして研究し、世界の中で考えていくことを学びます。構造と変動11の問いを思考するための道具として、特に社会学的な発想を身につけて、自分自身で考え抜く能力2事実を根拠に基づいて思考するために、調査によってデータを収集・分析する能力3自分の見出した問いに対して、政策科学的な思考に基づいて、実践的な解決法を導き出す能力4社会学科では、専門科目の5つの領域を体系的に学ぶことで、次の4つの能力を養成することを目標としています。5つに分けられた社会学の幅広い領域を、自由に横断して学ぶことができます。小さな社会から大きな社会まで、どこからでも研究を始められ、自由に視野を広げられる教育体系です。現代社会が抱える諸問題に実践的にかかわる人材を育成。社会学科社会学部 ■ COLLEGE OF SOCIOLOGY身につく力社会調査によって得たデータを収集・分析する能力社会の問題を見出し、整理・把握できる能力政策科学的思考で実践的な解決法を導き出す能力1958年の学科創設から60年、社会学科は常に社会の変化に敏感にアンテナを張り、新しいものにチャレンジしてきました。「社会学」が捉える社会の変化は、きわめて多様な層からなります。私と他者とがつくる関係は現在どうなっているのか。家族はどう変化し、ジェンダー関係や世代間の関係はどう変わろうとしているのか。世界の変動の中で日本はどんな問題を抱えるのか。そして今、自由で平等な社会はどうしたら実現できるのか。社会学科は、こうした問いを自分で考え解決することができる「社会学的思考」を養います。この能力は、これから社会に出るにあたって幅広い分野で役立つことでしょう。96

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