立教大学 大学案内2017
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現代社会の隅々にまで及ぶ「法」と「政治」を理解し、適切に活用できる能力を養う。3つの学科が相互に、有機的に結合広い視野を獲得できるよう、法学部全体でカリキュラムが組み立てられています。どの学科の所属であっても、本学部3学科の開講科目を履修できます。卒業後の進路としては法曹界だけではなく、民間企業や国家公務員・地方公務員などさまざまな分野に就職しています。少人数のゼミナールを多彩に展開法学部では専門分野ごとに展開される「演習」など、知識と能力を真に身につけるためのゼミナール形式の自己鍛錬の場を豊富に用意しています。現代社会はさまざまな制度、組織が複雑に入り組んでできあがっています。他方で、グローバルな規模で展開する急速な変化が、既存の価値観を根本から揺るがしています。今、私たちに求められているのは、この激動する現実をしっかりと把握し、問題の所在を突き止め、その解決策を提案していく能力にほかなりません。制度や組織の成り立ち、仕組み、実際の動き方を知ること。潜在する可能性を現実化するために新たな道を作り出すこと。そしてそれを自分自身との関係の中で考えていくこと。法学と政治学は、現実を理解し、将来を展望する知識と思考方法を身につけるための学問です。立教大学法学部はその創設以来、法と政治を学ぶ上で、「平和と秩序の叡智」を教育の理念・目標にしてきました。私たちは未来に向け、現在を生きていく知恵と意志を鍛える場を提供します。私たちは、法学と政治学の専門教育を通じて、自分自身の生き方、社会のあり方を考えることができる人間を育てたいと願っています。それは、法と政治は人と人との関わりの中から自分の、そして社会のあるべき姿を模索する学問だからです。そこでは、自分自身の問題としてそれらを考え探求する姿勢、特に「主体的に学び問う」姿勢が不可欠です。この姿勢を身につけることで、時勢や流行に押し流されることなく、法的・政治的事象の本質を見極め、人生を切り拓いていくことができると信じています。教員と学生が、社会の絶えざる動きの中で、自分の生き方や社会のあり方を真摯に、そして主体的に模索するところにこそ、新たな「平和と秩序の叡智」が創造されるはずです。 法学部College of Law and Politics法学科政治学科国際ビジネス法学科092

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