立教大学 大学案内2018
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▲詳しくはWEBサイトへ www.rikkyo.ac.jp/undergraduate/sociology/department_02.htmlたとえば、ひとつの都市の中にたくさんのエスニック・コミュニティが存在し、それぞれ独自の文化様式をもっていること。マクドナルドに代表されるようなファストフードは世界中どこでも見られる一方で、それぞれの地域固有の食文化があること。速さや便利さを追い求める一方で、スローな生き方が共感を集めていること。これらの例が象徴するように、現代の文化の特徴は多様性にあるといえます。一方、さまざまな文化間における関係は良好なものだけではありません。異なる民族間の文化摩擦や、あるいは宗教衝突のような深刻な問題も発生しています。現代文化学科では、今日の多種多様な文化の特徴とこれらが生み出される状況を、現代社会の特質との関わりの中で捉えていきます。現代文化学科では、具体的にどのようなことを学ぶのですか。Q&A個人のライフスタイルからグローバル化まで─相互に関連する現代社会と文化を捉える4領域上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス1年次の必修科目「社会学原論」「社会調査法」「基礎演習」に加え、現代文化学科では文化研究の基礎になる「文化の社会理論」を履修することができます。また、多様化する現代社会と文化の問題群に対応した4つの研究領域を設けています。この4領域は、それぞれ独自の問題群を構成していますが、相互に深く関連しているのが現代社会の特徴です。したがって、領域を横断した視野の広い学習も可能なカリキュラムとなっています。 価値観が多様化し、それに応じて人それぞれのライフスタイルを形成しているのが現代社会の特徴です。消費生活、ポピュラーカルチャー、宗教などから、現代社会の実像に迫ります。価値とライフスタイル領域地球規模で人の交流や経済活動が広がっているだけではなく、グローバル化は地域社会のあり方も変えていきます。グローバル化の文脈の中で多様な文化のあり方を考えます。グローバル化とエスニシティ領域個人の生活から地球規模まで、環境問題はいろいろなレベルで捉えなければなりません。私たちの社会の持続可能性を環境社会学、環境教育などの観点から考えていきます。環境とエコロジー領域新しい文化を生み出し、多様な文化が接触し合い、さらに新しい文化を生み出す都市やコミュニティのダイナミズムを、都市社会学や都市政策などの観点から探っていきます。都市とコミュニティ領域●基礎演習 ●文化の社会理論 ●都市社会論●グローバル社会論 ●環境社会論 ●現代文化論導入期●専門演習1※ ●都市社会構造論 ●グローバル都市論●都市マイノリティ論 ●都市コミュニティ論 ●文化変容論●エスニシティ論 ●マイグレーション論 ●多文化の社会理論●環境と文化 ●くらしの環境史 ●環境の思想 ●消費文化論 ●アートの社会学 ●パフォーマンス文化論●ポピュラーカルチャー論 ●専門演習2完成期●卒業論文演習1・2 および卒業論文 ●卒業研究1・2形成期カリキュラムの特徴授業紹介阿部 治 持続可能な開発のための教育(ESD)、環境教育石井香世子 国際社会学、エスニシティ論木村 自 文化人類学、ディアスポラ研究、地域研究(中華圏)小池 靖 宗教社会学、心理主義論小泉元宏 文化社会学、文化政策研究、現代芸術論貞包英之 消費社会論、歴史社会学、現代社会論関 礼子 環境社会学、地域環境論高木恒一 グローバル社会論、マイグレーション論水上徹男 都市社会学(特に社会―空間構造論、都市政策論)太田麻希子 グローバル都市とジェンダー田靡裕祐 社会意識論、労働社会学須永将史 ジェンダー論、ケア論、会話分析、エスノメソドロジー専任教員の研究領域社会集団がどう境界づけられるかを民族境界論から検討し、世界の「移民」や「民族対立」などの事例について考えます。また、異なる文化や民族の間でいかなるコミュニケーションが可能なのか、「自文化/異文化」「自己/他者」という問題を含めて、社会学や人類学の複数の理論を理解しながら考察していきます。●多文化の社会理論日本人とはだれのこと?多文化化が進む日本を社会学的に探るまず、現代社会の課題としての持続可能性について考え、次に学校、地域、企業、行政、NPO/NGO、国際協力など環境教育の現場の取り組みを考えます。そして、こうした現場の取り組みを統合・総合化した「持続可能な開発のための教育(ESD)」の役割と可能性について考察を進めます。●環境教育論「持続可能な社会」とは?PICK UP3年次の演習科目である専門演習2は、毎年10ゼミほどが開講されます。学生は自らの関心によってゼミを選択し、さらに自分でテーマを定め、1年間をかけて文献講読とフィールドワークを進めます。その成果は1冊のゼミ報告書としてまとめます。これは卒業論文に向けての一里塚のような位置づけになります。●専門演習2多彩なフィールドワークで現代社会に切り込んでみよう!太田ゼミナール分析・思考・アプローチ環境とエコロジー領域都市とコミュニティ領域グローバル化とエスニシティ領域価値とライフスタイル領域※国際社会コースは「Reading Sociology in English」社会学部現代文化学科091

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