立教大学 大学案内2019
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専任教員と専門分野◎反応解析化学グループ箕浦真生 有機元素化学・物理有機化学常盤広明 理論創薬学・分子設計望月祐志 計算分子科学・プログラム開発山中正浩 有機化学・計算化学堤 亮祐 有機化学◎構造解析化学グループ黒田智明 天然物有機化学松下信之 錯体化学・固体物性化学和田 亨 錯体触媒化学田渕眞理 ナノテクノロジー・ナノバイオ分析森本正和 有機光化学中薗孝志 錯体化学・光化学◎物性解析化学グループ枝元一之 表面物理化学・電子分光化学宮部寛志 解析分離化学・分離機能化学大山秀子 高分子物理化学・材料科学三井正明 光物理化学・分子分光学鈴木 望 分光分析化学・キラル化学新堀佳紀 クラスター化学・ナノ物質化学カリキュラムの特徴教育の中心は学生実験自らの体験によって、事実を把握し理解を深める成長を確かめ、成果を見出す4年間の学びの集大成「卒業研究」確実にステップアップするカリキュラム化学を学ぶには、物質に直接触れることが大切です。化学科では、少人数制という利点を生かして実験科目を1年次から配置しています。有機化学、無機化学、分析化学および物理化学の基本的な実験を行います。学生実験は、技術や操作法を学ぶためだけのものではなく、自らの体験によって事実を把握し、それを論理的に理解する能力を開発する場です。この経験が4年次の卒業研究や大学院での研究へとつながります。4年次は各研究室に所属し、卒業研究を行います。ここでは、指導教員のきめ細かな指導のもと自分の希望するテーマを研究し、1年間の成果を報告会で発表します。卒業論文のテーマは、たとえ小さくとも世界で初めての研究であり、指導教員、大学院生、同級生らと一体になって取り組みます。これまでの講義や実験科目で得た知識を生かして探究し課題を解決する、社会に出たときにこの経験が大いに役立ちます。多くの卒業生が「卒業研究で学んだ経験が社会に出て大きな自信となっている。研究室での苦労と楽しさは一生忘れられない」と語っています。1年次の講義科目では、高校と大学での化学をつなぐ複数の入門科目を開講しており、基礎の習得から専門科目へと移行していきます。2年次以降は専門科目とともに演習科目により確実な習得ができます。また、実験科目では、1年次に各分野の基本的な実験を行いながら、実験器具・装置の取り扱い、データの処理方法、安全について学び、2年次では、1年次で学んだことを基盤として、より専門的な実験を行います。3年次からは、各研究室にて行う専門実験も用意され、4年次における卒業研究にスムーズに移行できるように配慮されています。さらに最近の化学の領域の広がりに対応して多彩な選択科目も用意されています。「なぜ?」を常に感じて自ら考え、化学的原因を解明する力を養う。化学科理学部 ■ COLLEGE OF SCIENCE身につく力化学的原因を探るための専門的な実験技術自然や社会の現象を論理的に考察する力柔軟な発想を生み出す多角的な知識「化学」をさまざまな領域で役立たせるためには、物質を変換する反応や新しい化学現象の原理を理解することが不可欠です。化学科では、「なぜ?」を大切に、なぜこの反応が起きるのか? なぜその物質は特別な機能をもっているのか? といった疑問の化学的原因を探究する姿勢を、研究・教育の理念としています。授業では、これらの疑問を解明するための化学を基礎から学んでいきます。そこには、暗記や詰め込みの化学はありません。卒業後は、約40%の学生が大学院に進学し、その他の学生の多くは化学工業などの製造業や情報産業に就職しています。90

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