立教大学 大学案内2017
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College of Sociology 社会学部 現代文化学科社会学を基盤として、現代社会と文化の関係を学び、多文化共生社会の未来を描く構想力を身につけます。宗教の影響力は、現代社会では低下してきているといわれています。しかし、本当にそうでしょうか。特に選挙の時などは、日本でも外国においても、宗教団体の動きが無視できない場合もあります。アメリカを例にとって考えてみると、キリスト教の中でも、福音派とリベラル派という大きな2つの流れが存在します。聖書を字句どおりに解釈し、布教に熱心なのが福音派。聖書の内容は象徴的に解釈し、慈善事業などへの関心が強いのがリベラル派です。大まかな傾向として、福音派は共和党支持者が多く、リベラル派は民主党支持者が多いとの見方があります。日本においてもまた、文化のもつ影響力を社会学的に考察する際には、宗教という視点は必要不可欠だといえるでしょう。信仰する宗教によって選挙での投票先が変わる?宗教社会学/小池 靖准教授現代の社会は科学技術の発展やグローバル化の進展のもとで大きな変容を遂げており、それにつれて文化現象もまた大きく変化しています。価値観やライフスタイルは刻々と変容し、人間社会と自然環境との関係は厳しく問い直されています。グローバル化の進展によって、エスニック集団間の文化摩擦が引き起こされることもありますが、新たな文化資本も蓄積されています。文化交流の場としての都市もまた大きく姿を変えています。現代文化学科は、こうした現代社会の文化現象を、社会学の視点を中心としてより深く捉えること、そしてその先に多種多様な文化が共生していく社会を構想することをめざしています。現代文化学科での学びは、未来を生きる人々のための羅針盤となることでしょう。専任教員の研究領域社会調査や街づくり活動への参加など現実の社会に直接触れるフィールドワークを重視宗教学、環境学、文化論など関連する領域をカバーする幅広い科目を設置多文化共生社会の未来を描く構想力を身につける阿部珠理★文化研究、アメリカ先住民研究阿部 治持続可能な開発のための教育(ESD)、環境教育石井香世子国際社会学、エスニシティ論小池 靖宗教社会学、心理主義論小泉元宏文化社会学、文化政策研究、現代芸術論間々田孝夫★消費社会論、経済社会学、社会行動論水上徹男グローバル社会論、マイグレーション論関 礼子環境社会学、地域環境論高木恒一都市社会学(特に社会―空間構造論、都市政策論)太田麻希子グローバル都市とジェンダー田靡裕祐社会意識論、労働社会学須永将史ジェンダー論、ケア論、会話分析、エスノメソドロジー★印は2017年3月退職予定088

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