立教大学 大学案内2019
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専任教員と専門分野◎理論物理学田中秀和 素粒子論原田知広 宇宙物理学小林 努 宇宙物理学・宇宙論中山 優 場の量子論・ 量子重力理論横山修一郎 宇宙論初田泰之 超弦理論・ 超対称ゲージ理論◎原子核・放射線物理学平山孝人 表面物理学家城和夫 原子核物理学栗田和好 原子核物理学村田次郎 原子核・ 素粒子物理学中野祐司 原子分子物理学栂野泰宏 原子核物理学植田寛和 表面物理学◎宇宙地球系物理学北本俊二 宇宙物理学田口 真 惑星大気物理学亀田真吾 惑星物理学一戸悠人 宇宙物理学内山泰伸 宇宙物理学中川直子 環境工学福原哲哉 惑星物理学立教大学の物理学科の特徴はなんですか。Q&A力学や電磁気学などの物理学の基礎と、統計力学・量子力学・相対性理論のような現代物理学の基礎を段階的に学び、最先端の研究に進みます。なかでも、地球・太陽系から銀河や宇宙の果てまでを対象にする「宇宙物理学」を深く学べることが特徴的です。自ら製作した観測装置を人工衛星にのせて宇宙を探ったり、相対性理論などを駆使して宇宙そのものやブラックホールなどを研究できます。また、素粒子・原子核から原子・分子に至るミクロな世界の現象も、加速器やいろいろな装置を使った実験や量子力学などを駆使した理論的研究を行います。がん放射線治療などの医療系の道に進むこともできます。カリキュラムの特徴物理的な感覚を身につけ、理解する段階的・体系的に組み立てられた4年間の学び高校の物理から大学、大学院の研究へ少人数教育をいかした、きめ細かなカリキュラム物理学科では3~4割の学生が大学院へ進学するため、必修科目数を極力抑え、大学院進学者の要望にも対応したカリキュラムを組んでいます。物理学科の学生として必要な基礎教育は実質3年次までで終了します。4年次は博士課程前期課程(修士課程)0年次と考え、先端的な研究を体験します。また、大学院生と共通して履修できる講究科目を設置し、4年次から大学院レベルの内容が学べるよう配慮しています。物理学科では、基本的な物理現象に取り組む基礎物理実験、コンピュータの原理やプログラミングを学ぶコンピュータ実験1・2、基礎的計測技術の修得から発展的な実験の経験まで行う物理学実験1・2など、物理的な感覚を身につけるための実験授業を重視しています。2年次は、隣接する分野の基礎的な実験として、化学実験と生物学実験を行います。2年次・3年次では約20名のグループに分かれ、各グループに教員とティーチングアシスタントがついてきめ細かく物理学の実験指導をしながら、2年次にはひととおりの基本的実験を、3年次春学期には時間をかけ少し踏み込んだ実験を行います。3年次秋学期には、学生が自ら提案・工夫した物理学実験を半年間かけて行います。4年次の卒業研究は、実験または理論の選択必修で、5名程度の学生が1名の教員の指導を受けながら年間を通して研究を行います。宇宙誕生の謎から原子の世界まで。自然科学の真の実力を身につける。物理学科理学部 ■ COLLEGE OF SCIENCE身につく力現代の物理学研究に必要な実験技術自然や社会の現象を論理的に考察する力新しい技術開発に取り組む豊かな創造性物理学科の研究対象は「極小の素粒子から極大の宇宙まで」。つまり、より基本的なものに焦点を定め、実験的・理論的側面から新しい研究を展開しています。具体的には、素粒子論・宇宙論などの理論的研究、理論・観測両面から迫る宇宙物理、物質の基礎を探る原子核物理・原子分子物理の実験的研究、宇宙と地球のかかわりを解明する惑星間空間物理・地球大気物理などを学んでいきます。物理学科では、これらの研究の最先端に触れられるよう、最新の実験施設や測定・解析装置・計算機を導入し、学生の取り組む意欲をバックアップする魅力的な教育・研究環境を整えています。88

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