立教大学 大学案内2018
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カリキュラムの特徴実験を重視し、行き届いた指導のもと最先端の課題に取り組む生命理学科では、1年次に「生命理学基礎実験」「化学実験(生)」「物理学実験(生)」を行い、実験を通して幅広く理学全般を学びます。2・3年次の「生命理学実験1・2A・2B」では生命理学に関するさまざまな実験テーマに自分の手でじっくり取り組むことで、講義で学んだことをより確かなものにし、実験の技術と組み立て方を修得します。学生実験のほとんどは2名1組または1名で行うので、スキルを確実に身につけることができます。4年次は希望する研究室に入り、1年かけて卒業研究に取り組みます。1研究室につき、6~7名程度という行き届いた指導体制のもと、学ぶことができます。さらに生命理学の最先端を学びたい人は、大学院へ進んで研究を発展させ、研究成果の学会発表や学術論文作成を目指します。生命理学への動機づけから最先端の知識までステップアップする専門科目生命理学科のカリキュラムは、基礎をしっかりと学ぶ過程を経て専門知識の理解を深め、より高度な実験へと導きます。上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス◎分子生物学系関根靖彦 バクテリア・植物の分子生物学後藤 聡 細胞機能の分子生物学榊原恵子 植物の発生進化学塩見大輔 バクテリアの分子生物学小田原真樹 オルガネラの分子生物学◎生物化学系松山伸一 生体膜の生物化学花井 亮 分子生物物理学山田康之 タンパク質の生物化学末次正幸 DNA複製の生物化学赤沼元気 タンパク質の生物化学◎分子細胞生物学系木下 勉 動物発生生物学眞島恵介 シグナル伝達の細胞生物化学岡 敏彦 オルガネラの細胞生物学堀口吾朗 植物発生生物学工藤光子★ 植物科学、サイエンスコミュニケーション赤羽しおり オルガネラの細胞生物学専任教員と研究テーマ▲詳しくはWEBサイトへ www.rikkyo.ac.jp/undergraduate/science/department_04.htmlTOPICS立教大学の「インクルーシブ・アカデミクス-生き物とこころの『健やかさと多様性』に関する包摂的研究」が、文部科学省の平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」に選定されました。加速するグローバル社会の中で人々のストレスは増大しています。本事業では、ストレスに対する分子・細胞レベルの解明を行うとともに、メンタルヘルス問題が発現するメカニズムを心理学的に探究しています。生命理学科と現代心理学部心理学科が中心となり、生命科学的研究と心理学的研究を学際融合することで、生き物とこころの「健やかさと多様性」を包摂する新たな知見を得ることを目指しています。健やかさと多様性についての研究が文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」に選定●化学序論 ●生物学序論 ●生命理学概論 ●生命理学基礎実験●基礎情報科学 ●生命理学ゼミナール1導入期●生命理学実験2A・2B ●分子生物学3 ●分子細胞学3●分子免疫学 ●分子発生生物学 ●分子神経学 ●生物統計学●卒業研究 ●輪講完成期●生物化学1・2 ●分子生物学1・2 ●分子細胞学1・2 ●生物物理学1 ●生命理学実験1 ●科学英語1 ●植物科学 ●動物科学 ●微生物科学形成期●分子生物学1・2・3DNAが複製され、DNAからRNAが作られ、RNAからタンパク質が作られる、いわゆるセントラルドグマの仕組みを詳しく学びます。そして、必要な遺伝子が必要な時だけに使われる調節の仕組みや、バクテリアと真核生物での遺伝子発現の違いを学びます。現代の生命科学やバイオテクノロジーすべての基盤をしっかり身につけます。私たちの命の基本となる遺伝子って、いったい何?●生命理学実験1、2A、2B実験は楽しい!生命科学の研究に広く利用されている基礎技術を習得します。実験結果の見方やレポートの書き方などを学ぶことで、生命現象の分子的な仕組みについて考察を深める思考力、文章構成力も培われます。また、授業で学んできた生命理学を実地に理解します。授業紹介1年次は、春学期に生命理学を学ぶための基礎を確認するとともに、「生命理学概論」で細胞の構造と機能を学び、「生命理学基礎実験」でいろいろな実験を行います。秋学期には「分子細胞学1」「生物化学1」などで、生命科学の詳しい学習を始めます。ステップ1生命理学への動機づけ、前提となる基礎知識の修得2年次以降は、分子科学に立脚した現代の生命像を理解するため、「分子生物学」「生物化学」「分子細胞生物学」の3分野を集中的に学びます。また、実験方法やコンピュータ処理などの手法も身につけます。ステップ2生命理学に関する幅広い知識、研究手法の修得3年次からは、日々進歩する生命科学の現状や応用技術の可能性など、生命理学の最先端を学んでいきます。4年次には研究室に所属して卒業研究に取り組み、就職や大学院進学にも対応できる高い能力を身につけます。ステップ3先端知識の修得、高度なスキルと問題解決能力の養成★印は2018年3月退職予定●生命理学ゼミナール1同じ学期に行われる「生命理学基礎実験」の中からいくつかのテーマを選び、それぞれについて実験前に原理、手法、注意すべき点を学び、演習を行います。生命理学の基本的事項を15~20名の少人数クラスで詳しく学んで大学での学び方を身につけ、ともに学ぶ仲間をつくります。PICK UP4年間をともに過ごす仲間が集合!理学部生命理学科085

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