立教大学 大学案内2017
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グローバルな視点から社会と文化を理解し、地球社会で活躍できる人材を育てる。社会学の基礎を習得する学部共通科目社会に生起するさまざまな問題を調査し分析するためには、社会に対するものの見方・考え方、そして調査方法を身につける必要があります。本学部では、「社会学原論」「社会調査法」などの基礎科目を各学科共通で学べるようにしています。3学科の特色あるカリキュラム本学部では、社会学の根本から多様な社会現象に迫る社会学科、環境・都市・消費・文化などの現代的な問題を扱う現代文化学科、ジャーナリズムや情報メディアなどメディアを切り口として社会現象をとらえるメディア社会学科の3つの学科から構成されています。社会学は、人と人との関係、集団や組織、コミュニティなど、私たちがふだん経験しているさまざまな人との出会いの場面を扱う学問です。特に家族、地域、職業労働、社会階層などは社会学独自の蓄積がある領域です。しかし、その他にも多様な切り口で多様な社会現象にアプローチすることができ、それが社会学の魅力になっています。社会はつねに変化し、新しい姿を見せているので、社会学の研究テーマは尽きることはありません。近年の社会の大変化のひとつとしてグローバル化が挙げられます。“社会”は日本、米国といった国家単位で閉じられているのではなく、地球全体をおおう複雑な関係のなかにおかれています。そのような関係がますます緊密になり、地球の裏側での出来事が瞬時に私たちの生活に影響を及ぼし、私たち自身の意識もグローバルな広がりをもたざるをえない時代になっています。グローバル化の影響は、社会のあらゆる場面に浸透しており、もはや国内社会と国際社会を分けて考えることはできなくなっています。そして世界中の人びとがグローバル化にどのように対応すればよいのかを考えはじめています。 社会学部では、これまでの社会学の蓄積を踏まえ、グローバルな視点から社会と文化を理解し、地球社会で活躍できる人材を育成することをめざしています。これは法外な目標のように見えますがそうではありません。むしろ、皆さんが21世紀の地球社会を生きる市民としての素養を身につけることが目標なのです。私たちは就職しても結婚しても退職してもひとりになっても、どこで暮らそうと、地球社会で暮らす市民であることに変わりはありません。だとすれば、社会と人生の変化に対応できる素養を身につけることが何よりも大切なのです。 社会学部College of Sociologyメディア社会学科社会学科現代文化学科国際社会コース084

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