立教大学 大学案内2017
74/192

「知識基盤社会」を生きるための論理的思考能力と課題解決能力を育てる。基礎から研究の最前線へ理学部での学びは、基礎の確実な習得から始まります。授業での疑問はオフィスアワーや学習支援室で解決することができます。4年次には少人数での卒業研究で教員・大学院生とともに未知の課題へ挑戦し、大学院では研究の最前線へと進みます。大学院科目早期履修など、大学院教育へとスムーズに接続できる制度もあります。「科学」と「社会」を共に考える現代社会では科学が大きな影響力をもっています。理学部では、科学を学ぶ者に求められる広い社会的視野を養う「理学とキャリア」「科学の倫理」、社会での連携・実践力を育てる「理数教育企画」「サイエンスコミュニケーション」など、学部で共通に学べる科目を開講しています。現代の社会は、新しい知識、情報、技術が社会のいろいろな活動の基盤となる、いわゆる「知識基盤社会」といわれています。それは、単に知識を求める社会ではなく、論理的思考から新しい知識や考え方を生み出し、激しく変動する現代社会に生じる新しい課題に対峙し解決していくことが求められる社会ともいえます。そして、学術、文化の創造により、新しい価値、真の幸福に向かう、努力が求められる社会でもあります。そのためには、しっかりとした基礎の上に立った論理的思考能力と問題解決能力をもつことが鍵となります。現代の産業・技術は数学、物理学、化学、生命理学などの基礎科学に支えられています。基礎科学は、単なる知識ではなく、新しい知識を生み出すための論理的な思考が基本であり、新しい産業・技術と同時に学術、文化を生み出します。基礎科学に基盤を置いた理学部では、自然や数理の法則性、体系性を理解するために、豊富な演習・実験科目により、一生使える確かな基礎力が養えます。さらに、密度の濃い少人数教育により論理的に思考する能力を鍛えることができます。学士課程の仕上げとなる卒業研究では、1年間かけて自然界の未知のテーマに挑戦し、自らの力で新しい課題を解決していく能力を磨くことができます。現代のさまざまな課題を解決していくためには他分野の人たちと議論し、自然科学の知識や成果をわかりやすく伝えることも重要です。理学部は社会との関わりについての学びにも力を入れています。自然科学の学びの特徴は、数理や自然のもつワクワクするような素晴らしさや美しさを体感して楽しみながら、新しい文化を生み出すと同時に、現代社会の抱えるさまざまな課題を解決するための力を養い、より豊かな未来を築きあげるための礎を創ることにあります。立教大学理学部では、学部生、大学院生と教職員とが一体となったアットホームな雰囲気でこのような学びを共に深めることができます。理学部College of Science数学科物理学科化学科生命理学科074

元のページ 

page 74

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です