立教大学 大学案内2019
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経済という身近だが複雑な現象、これを理解し、これに働きかける。基礎理論から実践的な応用へカリキュラムは基礎科目を土台として、理論、歴史、企業、各国経済の実態、経済・産業政策、労働・社会政策、会計、財務、金融の諸問題を専門的に学んでいきます。これからの社会が求める人材育成企業・組織・地域で、創造的に率先して活動する人材、自ら課題を設定し、その解決の道筋を示すことのできる人材を育てます。そのために、キャリア教育科目も設置しています。教養を備え、課題意識をもった人間に経済学部は、経済社会の現実を的確に分析する素養をもち、語学・情報処理の能力を備えた、教養豊かな人間育成を目指します。学部教育の要「ゼミナール」経済学部は学科間の垣根が低く、ゼミナールについても他学科のものが履修可能です。ゼミナールでは講義から得た知識を生かし、討論を通じて批判的な探究心、問題発見の力を養います。また、論文・レポートを作成し成果を報告するスキルも磨きます。 経済が私たちの日々の生活を支えていることは誰もが知っています。しかし、経済は無数の人々や企業の活動によって成り立っているため、複雑で日々変化しています。この複雑な経済現象を分析して、理解することが経済学を学ぶ第1の目的です。また、私たちは仕事や消費を通じて経済活動に参加している経済の主人公でもあります。自分の考えをもって経済社会で行動することができるようになることが経済学を学ぶ第2の目的です。 経済学は世界中で学ばれている学問です。経済学を学ぶことは、世界共通のコミュニケーションツールを習得することを意味します。虫眼鏡で見るような身の回りの生活や企業の経済活動から、国民経済全体、さらに人工衛星で地球を眺めるような全世界的な経済活動まで、研究対象としているのが経済学です。 経済学部は1907年創立の伝統を有し、優秀な教授陣が最先端の学問を教授しています。経済学科は、経済理論、歴史を中心に経済を分析する能力を身につけます。経済政策学科は、政策を分析する能力、望ましい政策を構想する能力を身につけます。会計ファイナンス学科は、企業の会計と財務・金融市場を分析し、実行する能力を身につけます。 グローバル競争の激化、地球環境問題の深刻化、人口構造の高齢化と出生率の低迷、社会的格差の拡大など、日本経済と世界経済が直面する課題が山積みです。経済学はこれらの課題を正面から扱う学問です。経済学部で広い視野と自立した思考力を身につけ、現実の課題に取り組めるようになりましょう。経済学科経済政策学科会計ファイナンス学科経済学部COLLEGE OF ECONOMICS70

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