立教大学 大学案内2019
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これまでの語学系・国際系の学部学科と、どのように違うのですか。Q&A多くの語学系・国際系の学部では、中心になる言語や地域を1つに絞って学びますが、当学部では「英語+1」の2つの外国語を学ぶことで複眼的思考力を養うとともに、世界中どこへ行っても自らの目的を遂行できるコミュニケーション力や人間力を習得します。また、専門科目をすべて英語で修得する「Dual Language Pathway」を設置し、グローバル社会に貢献できる人材を育成します(当学部国際コース選抜入試の合格者が主対象ですが、他の入学試験制度で入学した学生も1年次に申請でき、選考により履修できます)。カリキュラムの特徴1「異なる」他者と共生し、持続可能な未来を創る知識と実践を結びつけていくための4つの柱異文化コミュニケーションを多角的に学ぶ専門科目群日本で学ぶ以上、日本語は重要。1年次の「基礎演習」で、日本語力を訓練し、論理的思考力と自己表現力を磨きます。また、「Dual Language Pathway」では、英語で学び、議論し、レポートを書くことで、高い英語の運用力を磨きます。日本語を磨く・英語を磨くコミュニケーションについて考えることは、ことばそのものを考察すると同時に、ことばによって表現される人間の諸活動を分析していくことを意味しています。ことばを介して行われる情報伝達システム、ことばの世代間伝承、言語習得のメカニズムなどを考察していきます。言語研究関連科目群異文化・異言語コミュニケーションにおける課題や可能性への気づき、通訳翻訳実践の諸相への理解を促します。体験型実習や共同プロジェクト志向の通訳翻訳演習を通して、企業や組織内でエントリーレベルの通訳翻訳実務ができるレベルへの到達を目指します。通訳翻訳研究関連科目群地域と国家の境界が急速に希薄化する現代社会において、融和ばかりでなく衝突、反発といった現象が頻発する現実を見据え、そこに生じるさまざまな課題にコミュニケーションの視点からアプローチし、分析します。また、課題を解決する際に必要な通訳・翻訳についても本学科ならではの視点から学んでいきます。コミュニケーション研究関連科目群人、メディア、言語、文化等のグローバル化によって移動するさまざまな対象を主題として専門的な知識を獲得していきます。さらに、国際協力・開発について、紛争研究や開発教育など本学科ならではの視点で理解を深めていきます。グローバル・スタディーズ研究関連科目群「通訳翻訳実習」、「日本語教育実習」、「フィールドワーク」などの実習型の科目を設置し、教室で学んだ知識を現場での実践に結びつけていく力を身につけていきます。2言語は世界へ飛び出し活躍するための道具です。国際共通語である英語に加え、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語のいずれかを選択し学ぶことで、複眼的思考力を養います。英語+14英語で展開されている科目を中心に履修して卒業する「Dual Language Pathway(DLP)」の設置や、原則全員が参加する2年次秋学期の「海外留学研修」など、教室での学びだけに終わらない多様な仕組みをカリキュラムに組み込んでいます。Dual Language Pathway(DLP)、海外留学研修3知識と実践の往還異文化コミュニケーション学科では、異文化コミュニケーション研究の基本的な知識や技能を学ぶ基礎科目の上にお互いが相互に関連し合った専門科目群を設置しています。科目の設置は、「理解する」と「介入する」という2つの柱に基づいて行われ、両者が有機的に結びつくことで、学生が自ら選んだテーマに即して科目を選択し、自ら行動する力を身につけていくことができます。異文化コミュニケーション学科は、複数の視点からものごとを考え、柔軟な思考力をもって実践的に問題に向かい合うことのできる知識、知恵、行動力を身につけるため、次の4つの柱を立ててカリキュラムを編成しています。文化の多様性を理解する知識と感性をもち、社会の諸問題に取り組む行動力を養う。異文化コミュニケーション学部 ■ COLLEGE OF INTERCULTURAL COMMUNICATION 異文化コミュニケーション学科身につく力日本語+英語+1の3言語を使いこなす実社会の現場で必要な実践力と対応力専門的な知識と柔軟な思考力に基づく行動力異文化コミュニケーション学科は、グローバル化が進む世界において何をすべきか考え、自ら行動できる人材の育成を目指します。そのためには、自分の母語だけを尊重する狭いナショナリズムや、実質的な共通語である英語以外の言語の学習は必要ないという単純なグローバリズムを超えた「複言語・複文化」能力が必要です。21世紀の複雑化する世界で着実に役割を果たすため、知識と実践の往還を常に意識し、言語能力を磨きながら現場の理解を深めることによって、多文化共生社会の諸問題に積極的に取り組む力を身につけます。卒業後の進路に役立つ通訳・翻訳者、日本語教員などの独自の養成プログラムも豊富です。68

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