立教大学 大学案内2017
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基礎科目から応用科目へインタラクティブで積み上げ方式の学習会計ファイナンス学科では、まず「会計学」や「金融論」などで基礎を学び、会計やファイナンス、経営管理の専門科目で理解を深めて実践へと導きます。社会の高度化・複雑化に伴い、必要性が高まる各種資格の取得を支援会計ファイナンス学科では、公認会計士、税理士、証券アナリスト、ファイナンシャル・プランナーなどの資格取得を支援するカリキュラムを豊富に組み込んでいます。これらの資格試験は早めに基礎を習得して受験勉強を始めておけば、卒業までに合格することも可能です。「会計」と「ファイナンス」を有機的に結びつけた学習を展開会計ファイナンス学科では、「財務会計論」や「管理会計論」など“事業の言語”である会計分野の科目と、「コーポレート・ファイナンス」や「証券経済論」など時間とリスクの中での資本配分を扱うファイナンス分野の科目を、事業活動とマーケットという観点から有機的に結びつけて学習していきます。これにより、ダイナミックな現実の経済を分析できる能力を養います。現代国際金融のダイナミズムを理解する●国際金融論戦後成立したブレトンウッズ体制とその崩壊過程、その後の変動相場制下で生じてきた諸現象について、時代ごとの相違点とともに一貫した共通点を明らかにしていきます。こうした作業を通じて戦後の国際通貨関係のダイナミズムを理解するとともに、変貌を続ける現代国際金融の全体像について学びます。こんな授業がありますカリキュラムの特徴▶詳しくはWEBサイトへwww.rikkyo.ac.jp/eco/examination/department/department_02.html会計は、企業の財務状況・企業価値を明らかにします。一方、ファイナンスは、企業価値を高めるための経済活動のうち、株式や社債の発行、金融機関からの借り入れといった資金調達面と、金融投資、金融資産や不動産の保有といった資金運用面の活動を指し、この財務的活動の結果が会計に表れます。したがって、会計と財務・金融市場が密接に結びついていることを総合的に理解することが重要となります。会計ファイナンス学科では、企業会計の理論と実習、資金調達・資産運用と金融市場、そして企業の経営とガバナンスについて、総合的に学べるようカリキュラムを組み立てています。「会計」と「ファイナンス」は、どのような関係にあるのですか。QA企業の経営財務を学び、分析する力を養う●コーポレート・ファイナンス1、2コーポレート・ファイナンスは、「株価や国債の値段がどう決まるか」「企業が新製品や工場建設にGOの判断をする方法」「投資家が企業に期待すること」など、企業の経営財務に関するさまざまな問題を扱います。本授業は春学期と秋学期に分けて、企業価値の評価方法と、企業財務のマネジメントを学んでいきます。○コーポレート・ファイナンス1(春学期)・キャッシュフローの価値 ・投資の意思決定 ・企業の資本コスト○コーポレート・ファイナンス2(秋学期)・金融資本市場の発展(信用リスクと格付けなど)・先物取引(原油、金融商品など)・企業財務のマネジメント(コーポレート・ガバナンス、企業再生など)授業テーマ/一例財務会計の歴史的変遷と制度的特質を学ぶ●財務会計論1財務会計理論の歴史的変遷を理解することで、経済的環境変化とともに会計理論が展開されてきたことを明らかにしていきます。また、会社法による会計の制度的側面の変化についても学びます。●金融論●景気変動論●会計学●管理会計論●租税法●原価計算論その他の主な授業企業能力と活動を記録・測定する会計実務、さらなる分析能力を養います。アカウンティング(会計)金融の仕組みやお金の流れ、資金の運用を学び、企業を分析する知識を養います。ファイナンス企業が行うさまざまな活動を、経営という立場から分析する力を身につけます。マネジメント・金本位制とブレトンウッズ体制・アジアの発展と金融危機・ユーロの誕生と金融財政危機・金融のグローバル化授業テーマ/一例・財務会計とは・基礎的会計理論(動態論と静態論、会計情報の有用性など)・日本の会計制度(会計の制度的枠組み、会社法による新たな展開など)・収益・費用(収益・費用の概念と測定、包括利益についてなど)授業テーマ/一例経済理論だけではなく実務に近い簿記のスキルを身につけたいのと、立教大学の国際色豊かな雰囲気に憧れて入学しました。現在は、大学で学んだ専門知識を形に残したいと思い、資格取得に向けて勉強しています。偏りなく経済社会を捉えるためには経済・経営双方の視点をもつ必要があり、その2つの視点をバランスよく学べるのが会計ファイナンス学科の特色です。所属するゼミナールでは「行動経済学」について学んでいます。従来の経済学の考え方からマーケティング、身近な社会問題にまで応用されていて、自分の中に知識の引き出しが増えていく感覚がとても楽しいです。また、大学3年次に『SSA(UK)※』を受講したことも強烈な経験となりました。このようにさまざまな制度を活用することで、充実した学び方ができています。自分の中に引き出しが増えていく感覚が楽しい3年次 下江彩加/徳島県 徳島文理高等学校※SSA(UK):経済学を英語で学ぶ海外研修「Short-Term Study Abroad Program in Economics」のイギリス研修。上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス検索経済学部会計ファイナンス学科067

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