立教大学 大学案内2017
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College of Economics経済学部経済学科的確な歴史認識に基づき、先端的な分析手法を駆使して、国際的視野から問題を分析できる人材を育成します。元楽天の田中将大投手。移籍に際して、ヤンキースは契約金だけで約160億円を支払いました。日本のサラリーマンの平均年収は400万円台ですから、数千年分にもあたります。ヤンキースは、元が取れるのでしょうか。大丈夫。田中投手の入団によって、チケット収入は1年で20億円増、グッズ購入や宿泊関連で40億円増、合計60億円増が見込まれます。契約は7年ですから、60億×7年=420億円というわけです。もちろんこれは、ごくごく単純化した説明ですが、たとえばこうした数字の解読は経済学の得意とするところ。経済学を学ぶと、社会の「なぜ?」の裏側にあるものが理解できるようになってきます。世の中の仕組みや構造を深く知りたい、学びたい─。そんな人にとって、経済学は最適な学問です。ヤンキースが田中投手に160億円を出した理由経済がわかると世の中が面白くなる/郭 洋春教授日々の暮らしは「モノやサービスをつくり出し、分配して、消費する」、つまり経済活動にあふれています。経済学科では、「人々がいかにして豊かに、しかも人間らしく暮らせるか」を課題に、経済の実態を知り、それを動かす論理を解明します。まず、問題点を洗い出して解決策を探るためには、経済の理論と歴史的展開を理解することが必要です。そのうえで、それぞれのテーマや未来像に応じて、より進んだ経済理論や数量的手法、現代経済の政策的課題、各国経済とその歴史などを深く学んでいきます。卒業後の進路選択にも役立つよう、専門選択科目を充実させ、きめ細かな教育体系で取り組んでいます。専任教員とゼミナールテーマ荒川章義現代社会を経済学で考える藤原 新現代経済学の基礎池田 毅現代経済研究郭 洋春アジアをめぐる諸問題の研究/実践型共同研究菊池雄太ヨーロッパ社会経済史林 采成日本経済の展開と構造中島俊克ヨーロッパを中心に世界経済の歴史を考える岡部桂史近現代日本の経済史・経営史奥村和久★国際分業・国際制度の歴史的変遷とその最新の構造大友敏明信用理論の研究櫻本 健日本経済に関する実証分析に必要な知識を身につける佐々木隆治社会経済学からみる現代の社会問題佐藤有史古典派経済学の金融思想須永徳武日本企業の経営史的研究山縣宏之グローバル化する世界経済 ─アメリカを中心に理解する─★印は2017年3月退職予定精密な資料分析と文献研究の能力を培い統計分析能力を身につける理論・歴史・国際系科目を柱に基礎から応用まで段階的に学べる実習系科目やゼミナール、インターンシップなどの実践的科目を重視062

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