立教大学 大学案内2017
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国と企業と個人の動きを経済という視点から分析し、次の社会を構想する。学問の使命は、「真理を追究する」ことです。その目的は、ひとことでいえば「明日を今日より良くする」ことです。経済学部はそのための「学びの場」であり、経済学部における「学び」の対象である経済とは、財(モノ)を生産して流通・消費させ、またサービスを提供することによって人々の暮らしを支える活動です。そこでは「ヒト・モノ・カネ」が結びつく仕組みを解明する経済学の視点が重要であり、その研究と教育が長い間、積み重ねられてきています。経済学部は、経済の理論と歴史をふまえて個人と企業の行動、社会問題、グローバル化する経済情勢などについて学ぶ経済学科、国民の視点に立って政策の立案・遂行能力を高める観点から、公共サービスと租税、競争促進と規制、地域経済政策などについて学ぶ経済政策学科、そして企業の会計と財務・金融市場について学ぶ会計ファイナンス学科が、一体となって運営されています。学生は、市場経済の仕組みはもとより、政府の役割、社会全体における経済活動の位置づけも含めて、国と企業と個人の動きを経済という視点から分析し、次の社会を構想する力を身につけます。少子高齢化と格差社会の進行、雇用の不安定化、地域社会の変貌、地球温暖化、災害とエネルギー危機、さらには先進国でも続発する財政金融危機など、経済をめぐる問題はまさに山積しています。経済学を、多様かつ斬新な視点に立って体系的・実践的にとらえる「学びの場」において、多様な知識に基づくしっかりした考え方をもつ人を育てる─それが私たち経済学部です。経済学を学び世の中の動きや仕組みが理解できる。そんな自分を想像しながら、ともに経済学部を発展させましょう。みなさんの入学を心からお待ちしています。 経済学部College of Economics経済学科経済政策学科会計ファイナンス学科基礎理論から実践的な応用へカリキュラムは基礎科目を土台として、理論、歴史、企業、各国経済の実態、経済・産業政策、労働・社会政策、会計、財務、金融の諸問題を専門的に学んでいきます。これからの社会が求める人材育成企業・組織・地域で、創造的に率先して活動する人材、自ら課題を設定し、その解決の道筋を示すことのできる人材を育てます。そのために、キャリア教育科目も設置しています。060

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