立教大学 大学案内2017
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カリキュラムの特徴多文化多言語社会の課題と向き合う●通訳翻訳と多文化社会行政、福祉、医療、司法など、幅広い場で通訳や翻訳は必要とされ、また行われています。この科目では、さまざまな場所や状況で行われている音声および手話通訳の現状を多くの事例を通して学ぶことによって、多文化多言語社会におけるコミュニケーションの課題について考えていきます。こんな授業がありますミクロとマクロの視点から対人関係を考察●対人コミュニケーション論対人コミュニケーションにかかわる概念や理論を通して、関係性の発展、維持、摩擦、解消にどのような要素が絡んでいるかを考察します。日常生活における体験だけでなく社会的現象も射程に入れ、自己と他者との相互作用をミクロとマクロの視点からみることで、人間関係にコミュニケーション行為がどのように関与しているかを考えていきます。●バイリンガリズム研究●開発と文化●日本語教授法A、B●言語文化論●グローバル社会とコミュニケーション●英語コミュニケーション教育学その他の主な授業異文化コミュニケーションを多角的に学ぶ専門科目群異文化コミュニケーション学科では、異文化コミュニケーション研究の基本的な知識や技能を学ぶ基礎科目の上にお互いが相互に関連し合った専門科目群を設置しています。科目の設置は、「理解する」と「介入する」という2つの柱に基づいて行われ、両者が有機的に結びつくことで、学生が自ら選んだテーマに即して科目を選択し、自ら行動する力を身につけていくことができます。コミュニケーションについて考えることは、ことばそのものを考察すると同時に、ことばによって表現される人間の諸活動を分析していくことを意味しています。ことばを介して行われる情報伝達システム、ことばの世代間伝承、言語習得のメカニズムなどを考察していきます。言語研究関連科目群異文化・異言語コミュニケーションにおける課題や可能性への気づき、通訳翻訳実践の諸相への理解を促します。体験型実習や共同プロジェクト志向の通訳翻訳演習を通して、企業や組織内でエントリーレベルの通訳翻訳実務ができるレベルへの到達をめざします。通訳翻訳研究関連科目群地域と国家の境界が急速に希薄化する現代社会において、融和ばかりでなく衝突、反発といった現象が頻発する現実を見据え、そこに生じるさまざまな課題にコミュニケーションの視点からアプローチし、分析します。また、課題を解決する際に必要な通訳・翻訳についても本学科ならではの視点から学んでいきます。コミュニケーション研究関連科目群人、メディア、言語、文化等のグローバル化によって移動するさまざまな対象を主題として専門的な知識を獲得していきます。さらに、国際協力・開発について、紛争研究や開発教育など本学科ならではの視点で理解を深めていきます。グローバル・スタディーズ研究関連科目群▶詳しくはWEBサイトへicc.rikkyo.ac.jp/「異なる」他者と共生し、持続可能な未来を創る知識と実践を結びつけていくための4つの柱異文化コミュニケーション学科は、複数の視点からものごとを考え、柔軟な思考力をもって実践的に問題に向かい合うことのできる知識、知恵、行動力を身につけるため、次の4つの柱を立ててカリキュラムを編成しています。日本で学ぶ以上、日本語は重要。1年次の「基礎演習」で、日本語力を訓練し、論理的思考力と自己表現力を磨きます。また、「Dual Language Pathway」では、英語で学び、議論し、レポートを書くことで、高い英語の運用力を磨きます。日本語を磨く・英語を磨く英語で展開されている科目を中心に履修して卒業する「Dual Language Pathway(DLP)」の設置や、原則全員が参加する2年次秋学期の「海外留学研修」など、教室での学びだけに終わらない多様な仕組みをカリキュラムに組み込んでいます。Dual Language Pathway(DLP)、海外留学研修言語は世界へ飛び出し活躍するための道具です。国際共通語である英語に加え、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語のいずれかを選択し学ぶことで、複眼的思考力を養います。英語+1「通訳翻訳実習」、「日本語教育実習」、「フィールドワーク」などの実習型の科目を設置し、教室で学んだ知識を現場での実践に結びつけていく力を身につけていきます。知識と実践の往還異文化コミュニケーション学部は、外国語・言語学・日本や他国文化・宗教・紛争など、多角的な視点で異なる文化間のコミュニケーションを学び、自分で興味のある分野を極められる学部です。私はいずれアフリカや中東など貧しい地域でのジェンダー平等を推進する仕事をしたいと考えており、大学での学びが私の将来につながっていると感じています。たとえば、カニングハム先生による文化をテーマとした授業では、自民族中心主義・文化相対主義を学び、自文化と他文化の相互の関わり合い、それによる国民性・自己の価値観形成などを深く考えることができました。また、英語で行われる授業も多くあり、「英語を学ぶ」だけでなく「英語で学ぶ」ことに慣れていきます。今後は自身の専門性を高めると同時に、広い視野で世界の事象を考察することができる人間になっていきたいです。多角的な視点で異文化を学び、将来へとつなげたい3年次 佐々木千春/東京都 新宿高等学校多くの語学系・国際系の学部では、中心になる言語や地域を1つに絞って学びますが、異文化コミュニケーション学部では、「英語+1」の2つの外国語を学ぶことで複眼的思考力を養うとともに、世界中どこへ行ってもその場所で自らの目的を遂行できるコミュニケーション力や人間力を習得していきます。また、「Dual Language Pathway」を設置し、学部の専門科目をすべて英語で修得し、これからのグローバル社会に貢献できる人材を育てます。欧米の大学で授業を受けられる水準の英語能力を求めた、異文化コミュニケーション学部の国際コース選抜入試の合格者が主対象ですが、他の入学試験制度で入学した学生も、1年次の選抜試験に合格すれば履修が可能です。これまでの語学系・国際系の学部学科と、どのように違うのですか。QA上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス検索1234異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科059

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