立教大学 大学案内2017
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異文化 コミュニケーション学部世界規模で広がる多民族、多文化社会を理解する新しい知の体系。College of Intercultural Communication英語+1:共生、多文化理解のための複数の外国語能力の養成異なった文化をもつ人々との交流には、英語だけでなく複数の言語やその文化を知り、複眼的な視点をもつことが重要です。本学部では、英語に加え、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語のいずれかを学ぶことで、グローバル化する世界の中で必要とされる「複言語・複文化能力」を養います。自己表現、論理的思考力の基礎、継承語、生活言語としての日本語本学部では、さまざまな言語を母語とする学生がともに学び合う中で、日本語で批判的に考え、論理的に相手に伝え、建設的に話し合うための技法を身につけていきます。また、継承語としての日本語、生活言語としての日本語について焦点を当て、共生や国際協力の視点からの社会貢献につながる日本語コミュニケーションについて学びます。異文化コミュニケーション学科Dual Language Pathwayグローバル化・ボーダレス化の進展によって、人や文化の移動や交流は日常的かつ地球規模のものとなり、人と人、組織と組織、地域と地域、さらには人と自然環境との関係のあり方に大きな変化が起こりつつあります。この激しく変化を続ける世界で、多様で「異なる」他者の考えや立場を理解し、豊かな社会を築いていくためには、何を学び、どう行動すべきなのか。21世紀に生きる私たちが将来に向けて取り組み、考えていくべき大きなテーマです。まず、「ことば」から考えてみましょう。他者を理解するために、「ことば」とその背景にある文化の理解は欠かせません。多くの日本人にとって母語である「日本語」、リンガ・フランカとして異なる文化間の基本的コミュニケーションに用いられる「英語」、そしてさらにもう1つの外国語。異文化コミュニケーション学部では、すべてが必要だと考えています。「母語+英語+もう1つの外国語」の運用能力を身につけ、その背景にある文化に対する理解を深めることで、二項対立的ではない考え方や視点をもつことができるからです。次に、「行動」から考えてみましょう。国際連携、国際協力分野や国内の多文化コミュニティにおいて力を発揮するためには、単に「ことば」の知識やスキルを身につけているだけでは不十分です。自らが社会的課題に積極的に取り組み、社会やコミュニティをより良いものにしていくためには、自分の中に蓄積されている知識やスキルを「現場」で活かしていく知恵やノウハウが必要なのです。異文化コミュニケーション学部では、多様な学びを通して、他者を理解し、持続可能な社会を構築するために行動できる人材を育成していきます。そして、学部の教育を通して、新しい時代の要請に応えていきます。056

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