立教大学 大学案内2019
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専任教員と演習テーマ前田良三 メディア文化、ユダヤ文化:ドイツ文化をメディアやアウトサイダーの視点から分析★副島博彦 身体文化、表象文化:身体にかかわる文化現象をフィールド・ワークなどによって多面的に捉える坂本貴志 比較文化:ドイツ文化をヨーロッパの地理的・歴史的拡がりの中で位置づける井出万秀 言語文化:アイデンティティー形成にとって必須のアイテムとされた文化遺産や政治社会体制に対する評価変遷を検証★印は2019年3月退職予定独自企画が多彩な、在校生によるサークル「ドイツ倶楽部」TOPICS1「ドイツ文学会」の援助のもと、講演会や就職情報交換会、卒業記念パーティーの企画・運営を行っています。また、ドイツ文学専修に入学する学生のためにガイドブック『Zukunft!』を作成、配布し、相談も受け付けています。さらには独自企画としてドイツ映画鑑賞会や食文化研究会のほか、2009年にベルリンの壁崩壊20周年記念展覧会、2010 年には日独修好150周年記念イベントも手がけました。カリキュラムの特徴2年次までにドイツ語の基本を習得充実した留学支援で、より深く学ぶドイツ文化をさまざまな切り口でとらえる多彩なカリキュラム多彩な専門科目を習得するためにも、2年次終わりまでにドイツ語の基本を集中的に学習します。「ドイツ語表現演習」とあわせて、ドイツの公的ドイツ語普及機関であるゲーテ・インスティトゥートのカリキュラムにも接続し、そのドイツ語検定資格の取得につながるよう配慮しています。さらに、テュービンゲン大学、ベルリンのフンボルト大学、ボン大学、フランクフルト大学、ケルン大学、インスブルック大学、エアランゲン・ニュルンベルク大学との学生交換協定によって、毎年ドイツ語圏へ留学生を派遣。文学部の「海外フィールドスタディ」として実施されるテュービンゲン大学夏季講習、ボーフム大学でのタンデム異文化交流講座をはじめ、春夏の休暇期間を利用した短期の研修留学や語学研修プログラムについても、助言や情報提供など、積極的にサポートしています。ドイツ文学専修は、ドイツ語、ドイツ文学はもちろん、ドイツ文化を国際関係と異文化比較の視点からとらえるところに特色があります。文学では、詩、戯曲、小説、メルヘン、児童文学、思想、文芸学、評論など、さまざまなジャンルの作品を体系的に学習できます。文化の領域では、ドイツ語の枠を越えた文化現象、国際関係や異文化における「ドイツ」を視野に入れ、美術、建築、映画、音楽、舞台芸術、マスカルチャー、テクノアートなどの表象文化、現代ドイツ論、中欧文化、日独比較文化などを学びます。また、ドイツ語学習では、ドイツ語圏で使われる教材と自主教材、ネイティヴ・スピーカーが担当する演習など、ドイツ語の実践的運用能力の習得を目指す、一貫したプログラムを編成しています。さらに、論述的ドイツ語での文章作成、メディアのドイツ語を中心とした情報収集能力の訓練、ドイツ語の言語学的理解を深めるドイツ語研究など、演習や講義のテーマは非常に多彩です。文学、哲学、音楽、テクノロジーまでドイツ語圏の文化を幅広く研究。文学科 ドイツ文学専修身につく力日本・ドイツ双方の視点と考察力ドイツ語検定を視野に入れた高度なドイツ語力メディアのドイツ語を中心とした情報収集能力ドイツ文学専修では、ドイツ語という言語に親しむだけでなく、ドイツ語圏の文化のあらゆる事項を探求していきます。たとえばウィーンの音楽や、ドイツ語圏の偉大な詩人・作家であるゲーテもその対象です。またドイツの中世都市と建築、ナチスとその負の遺産、さらにはスポーツや身体文化、デザイン、環境問題への取り組みなど、研究する分野は多岐にわたり、これらの多様な領域から自分のテーマを見つけて論述できるようになるための演習も豊富です。そして、非西洋文化圏にある日本の視点からドイツ文化を考察するとともに、明治以来の日本の近代化に大きな影響を与えたドイツ文化と日本文化の関係も学んでいきます。文学部 ■ COLLEGE OF ARTS52

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