立教大学 大学案内2017
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College of Arts 文学部文学科 フランス文学専修アフリカやカナダの一部でも使われているフランス語を習熟し、フランス語圏の文学と文化を研究します。フランス語の世界は奥が深く、フランス語圏の文化・文学を研究すると、ヨーロッパだけに留まらず、遠く南アメリカやアフリカまでもが見えてきます。フランス文学専修は、フランス語を身につけ、フランス語圏の文化やフランス語で書かれた文学や哲学思想に親しむことにより、学生が自身の可能性を押し広げていくことを目的としています。英語もしっかりと学びながら、フランス語という新しい視点を通して世界を見ることで、英語や日本語で理解していたものとは全く異なる世界が開け、それが新しい自分を創出するきっかけとなります。専任教員と演習テーマ・研究分野桑瀬章二郎18世紀文学と思想。ルソー、書簡文学など菅谷憲興19世紀文学と文化。フローベールを中心に坂本浩也20世紀文学と文化。プルーストを中心に澤田 直現代思想、地中海文学。サルトル、フランス語圏文学横山安由美中世文学と文化。アーサー王物語を中心にAlexandre Manginフランス語教育、日仏比較文化多様な関心や必要に応じたフランス語の授業を独自に展開近・現代の社会、思想、文学がどんな特色をもっているかを研究学生交流協定や語学集中講座など留学支援が充実中世・ルネサンス期の文学や思想、17世紀の古典劇、18世紀の書簡文学、19世紀の恋愛小説、あるいは20世紀における技術革新や実存への問いの中で書かれた作品群。何十年、何百年も前にフランス語で書かれた文学作品は、初め、無意味な文字の羅列のように感じられるかもしれません。しかし、丁寧に読み解いていくと、ある時突然に意味が立ち上がり、時代背景とつながっていく。そんな知的興奮に満ちた場面に出合うことができます。フランス語の初心者が、ゼロからそれを学ぶことの意義は、未知かつ異質な思考法に触れることにあるでしょう。それは、英語一辺倒になりがちな現在のグローバル社会において、情報の偏りを修正する視点、世界を相対化して理解する見識にもつながるはずです。未知の言語を学ぶことで世界の見え方が変わってくるフランス語を学ぼうとする人へ/澤田 直教授044

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