立教大学 大学案内2017
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College of Arts 文学部文学科 ドイツ文学専修高度なドイツ語能力を養い、オーストリアやスイスなどにも広がるドイツ語圏の文学・文化を研究します。そこに棲んでいるけれど普段は気にすることのない身体。しかし、身体は古くから人間に最も「身近」なメディア(媒体)として重要な役割を果たしてきました。文字が用いられる前、大事な出来事は語り部の記憶に貯えられ、儀式での一挙一動には特別な意味がありました。また、心と身体の関係は文学の中でもいつもテーマとなっています。また、舞踊や演劇などは身体そのものをメディアとした芸術です。この身体と切り離すことができない食は、単に身体を維持するための手段ではなく、メディアでもあります。このように身体の文化に注目することで、世界は違って見えてくるかもしれません。身体を「メディア」として考えたことがありますか?ドイツの身体文化/副島博彦教授専任教員と演習テーマ前田良三メディア文化、ユダヤ文化:ドイツ文化をメディアやアウトサイダーの視点から分析副島博彦身体文化、表象文化:身体にかかわる文化現象をフィールド・ワークなどによって多面的に捉える坂本貴志比較文化:ドイツ文化をヨーロッパの地理的・歴史的拡がりの中で位置づける井出万秀言語文化:アイデンティティー形成にとって必須のアイテムとされた文化遺産や政治社会体制に対する評価変遷を検証「日独比較」の視点と自己を表現する「文」を通じ、自分自身を知る国際人を育成演習を活用した発信型のドイツ語およびコンテンツが学べる交流協定による留学や語学研修など留学支援が充実ドイツ文学専修では、ドイツ語という言語に親しむだけでなく、ドイツ語圏の文化のあらゆる事項を探求していきます。たとえばウィーンの音楽や、ドイツ語圏の偉大な詩人・作家であるゲーテもその対象分野です。またドイツの中世都市と建築について、ナチスとその負の遺産について、さらにはスポーツや身体文化、デザイン、環境問題への取り組みなど、研究する分野は多岐にわたります。非西洋文化圏にある日本の視点からドイツ文化を考察するとともに、明治以来の日本の近代化に大きな影響を与えたドイツ文化と日本文化の関係も学んでいきます。042

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