立教大学 大学案内2017
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英語を学び、そして英語で学ぶ英米文学専修では、英語を読み、書き、聞き、話すという4つの基本技能を高めるために、まず全学部を対象とした「言語教育科目・英語」で英語を学びます。そして、そこで培った技能をさらに伸ばすため、英米文学専修の専門科目群として2年次から4年次まで、英語にまつわる多様多彩な科目が展開されます。こうした専門科目では、「英語を学ぶ」のではありません。英語学・英米文学・英米文化などを「英語で学ぶ」ことになります。幅広い分野の科目から、関心に沿って自由に計画できるカリキュラム1・2年次は、英語と英米文学に関する入門、および基礎の演習と講義を中心に展開し、2年次からは同時に選択の講義科目も学んでいきます。3・4年次は演習を軸に、自分の関心と目標に沿って、文学、文化、言語など、幅広い分野から自由に履修計画を立てていきます。卒業論文を執筆することは4年間の目標のひとつですが、それに相当する単位数の科目を受講し合格すれば、卒業論文の代わりになります。また、文学部他学科・他専修や他学部科目も履修できます。英米文学作品を精読し読解力をつける●入門演習B1、B2入門演習B1では、英語英米文学の短編小説や詩などを読み、発表やディスカッションを通して文学作品の読み方を身につけます。また、課題図書として中長編小説を読みます。入門演習B2では、文学作品の徹底した精読を行い、英語の読解力や文学テクストを深く鑑賞する能力など、文学研究に必要な基礎能力の向上をめざします。現地アメリカの大学で実践能力を養うネイティヴ教員の授業で、英語で学ぶことを始める●海外フィールドスタディ(海外EAP)●英語基礎演習1、2事前指導のあと、夏季休暇中の約4週間を使って、米国の英語教育機関ELSが運営するカリフォルニア州サンフランシスコ・ノースベイ校での現地研修を行います。現地には各自研究テーマをもって臨み、帰国後、その成果を事後指導の授業で発表。言語表現・異文化対応・現地調査などの基本能力を高めます。2年次生のためのネイティヴ教員による少人数クラスで、英語で英語学や英米文学を学びます。授業は全て英語で行われ、英語による発表や討議へ積極的に参加することを通して、英語を読み、聞き、話す能力を養うとともに、3・4年次に履修する英語表現演習への基礎を築くことになります。こんな授業があります●基礎演習   ●英語表現演習   ●文学講義カリキュラムの特徴▶詳しくはWEBサイトへwww.rikkyo.ac.jp/bun/gakka/literature/english.html英語で書かれた文学を中心としていますが、イギリスやアメリカだけでなく、世界各地の英語圏の社会と文化についても広く学び、豊かな英語力の獲得をめざしています。そのため、文学のほか映画、音楽、美術、雑誌、新聞など、さまざまな素材を通して「英語で学ぶ」授業を実践し、英語運用能力や自己表現能力、文章作成能力を向上させる科目を展開しています。文学科英米文学専修では、文学を中心に学んでいくのですか。QA英語の教養を高め、学習の基礎を形作る●入門講義1、2入門講義1では、英語に関する素朴な疑問を、英語史、意味論、形態論、社会言語学など英語学のさまざまな分野の知識体系の中で解き明かすことにより、英語学の基礎を学んでいきます。入門講義2では、英米文学それぞれの重要作家や課題を紹介しながら、2年次以降に英米文学を学ぶ上での基礎を習得します。その他の主な授業英米文学専修は、英語で書かれた小説や詩などの文学作品から、英語学、音楽や映画などのポップカルチャーまで、多岐にわたって学ぶことができます。英語で書かれた文学作品を読み解くということは、自分の知らない世界を追体験することでもあります。人は幸福を追求するものですが、その過程で苦悩や悲哀を避けて生きていくことはできません。それらを経験せずに幸福は得られないといってもよいでしょう。「文学」とは、その悲しみや苦しみに遭遇し、嘆く私たちに手を差しのべてくれるものです。私たちが生きている時代とは異なる時代に、あるいは遥か遠い場所で書かれた英米文学作品の中にある、さまざまな価値観を見つめる学びは、自身の糧や支えになり、他者理解にもつながります。今後は大学院へ進学し、この学びをさらに追求していきたいと考えています。さまざまな価値観を見つめる学びが、自身の糧に4年次 チョードリー真夢/静岡県 富士東高等学校上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス検索文学部文学科 英米文学専修041

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