立教大学 大学案内2019
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菅野 将貴現代心理学部 映像身体学科 3年次静岡県 静岡東高等学校荒巻 まず、菅野さんは“グローバル”というと、どのような状態をイメージしますか?菅野 人種や文化がミックスされた状態でしょうか。海外研修でシリコンバレーの多国籍企業を訪問したとき、食堂に当たり前のように各国の食文化が並ぶ光景を見て、日本のグローバル化の遅れや自分の世界の狭さを思い知りました。菅野 確かに、異なる文化をもつ人と接するとき、相手の文化を理解しておくと、コミュニケーションがより円滑になるように思います。荒巻 海外に行くと、地域によって文化や歴史、成熟度が大きく異なることに気づきますよね。タイムトラベルをした感覚になることすらあります。だから私は、海外で仕事をするときには必ずその土地の成り立ちやカルチャーを下調べしています。荒巻 そうですね。自分がいる組織や国は、1つの環境、1つの常識に過ぎないという認識をもつことが必要です。ビジネスの現場では、ミスコミュニケーションが生まれると信頼関係は簡単に崩れてしまう。さまざまな価値観をもつ人と協働するグローバル社会では、相手を深く理解するスキルを磨くことが、何よりも大切なことです。グローバルな環境への向き合い方とは荒巻 ところで、VUCA時代※とも称されるように、社会の潮流が変わり目に差し掛かっています。世界規模で、これまで安泰だった市場を揺るがすほど変化が起きた業界も出てきました。組織も個人も、どうこの変化を見極め、対処するかが重要になってきていますね。荒巻 会社の経営を道のりに例えれば、道の先に予期せぬ事態が起こることも多々あるでしょう。でも視野を広く、視点を柔軟に保つことで、変化をいち早く察知できます。そのうえでチームと危機感を共有し、乗り越えるためにすべきことを思考し、協働するのです。菅野 「変化を見極め、対処する」とは、どういう行動をイメージしたら良いでしょうか?菅野 私が立教で学んだリーダーシップを発揮する力「思考力・協働力・変革力」にも重なりますね。変化を正しく見極める力を養うために、学生のうちから社会と積極的にかかわって多様な経験を積むことが必要だと感じます。※VUCA…Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った、予測不能な状態を表す造語グローバル社会転換期の今菅野 立教には、思考力・協働力・変革力の教えがありますが、これらの力は社会でどのように生かせるでしょうか。今を生きる知恵「思考力・協働力・変革力」対談「社会とリーダーシップ」1年次にグローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)を履修。2年次はSA(スチューデント・アシスタント)として、教員と共に当プログラムの運営も経験した。将来はグローバルに働くことを目標に、現在は学業の他に外資系企業で長期のインターンシップを行っている。グローバル企業に勤務する立教OBと、グローバル社会の今とリーダー24

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