立教大学 大学案内2018
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TOPICS約5カ月間、国際協力の前線で実務を体験できるプログラム国連ボランティア計画と大学が提携している「国連ユースボランティアプログラム」では、実際に開発途上国に赴いて、国連や政府機関、現地NGOと共に、教育・環境・保護衛生などに関わる実務に携わることができます。長有紀枝教授社会学部 社会学科 「知ること」が国際理解への第一歩となる        ●紛争と和解・共生 ●人間の安全保障とNGO など1991年よりNPO法人「難民を助ける会(AAR)」の職員として、人道支援や地雷対策に従事。08年、AAR理事長に就任。10年より現職、および立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。PROFILE際理解とはあきらめの境地に至ること。忘れられない恩師の言葉です。私は紛争地や紛争後の社会で国際協力に携わってきました。その体験から、人間一人ひとりに焦点を当てた「人間の安全保障」という概念や、ジェノサイド(集団殺害)の予防について研究をしています。極限ともいえる状況を経験し大きく分断された社会が、果たして共生できるのか、を見続けています。 世界は、わかり合うことではなく、わかり合えないことを前提とせねばならないくらい多様で、人々の置かれた状況は異なっています。それでも、私たちは同じ時代に生きています。投げ出さず、あきらめず、理解不能な現実を生み出した政治や歴史、文化や社会的背景を知ること。立教大学での学びは、一見理解不能な現実の、向こう側にある扉を開いてくれます。国担当講義研究最前線013

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