立教大学 大学案内2019
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担当講義PROFILEPICK UP RESEARCH研究紹介ストレスが、脳に与える影響とは?現代心理学部 心理学科 准教授浅野 倫子東京大学文学部、大学院人文社会系研究科で認知心理学を学び、玉川大学、慶應義塾大学研究員、立教大学現代心理学部助教を経て現職。博士(心理学)。特に文字に色を感じる「色字共感覚」を国内外の研究者と精力的に研究中。■心理学実験実習1■言語心理学■学部統合科目2 (認知行動) など みなさんは、ストレスを抱えた時に頭の働き方がいつもと違うと感じたことはありませんか。ストレスは心の健康に悪いことが知られていますが、実は物事を認識し、判断や記憶をしたりする認知機能にも影響を及ぼすと考えられています。現在私は「私立大学研究ブランディング事業」の一環として、ストレスが認知機能に与える影響について研究しています。たとえば「1→あ→2→い→3→う…」のように数字と仮名を交互に順番に言うなど、少し複雑で認知機能に負荷がかかる課題の成績と、唾液中のストレス関連物質の量(理学部生命理学科と協力して解析)の関係を調べています。 心理学というとカウンセリング(臨床心理学)のイメージが強いかもしれませんが、実際には私が専門とする認知心理学を含めたくさんの領域があり、人の内面(こころ)の働きについて、基礎から応用研究までカバーする幅の広い学問なのです。学部Webサイト:www.rikkyo.ac.jp/undergraduate/cp/デジタルパンフレット:www.rikkyo.ac.jp/admissions/brochure/125

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