立教大学 大学案内2019
111/196

担当講義PROFILEPICK UP RESEARCH研究紹介人々はなぜ、聖地へと旅に出るのだろうか?観光学部 交流文化学科 准教授門田 岳久東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。主著に『巡礼ツーリズムの民族誌』(2014年度日本宗教学会賞)。宗教研究以外では、過疎と廃校活用、文化運動と博物館、現代民俗学理論などの研究も行っている。■交流文化研究2 (文化人類学の方法)■観光と宗教■早期体験プログラム など 現在、日本だけでなく多くの地域で、無宗教を名乗る人が増えています。しかし「宗教的なもの」はさまざまな場所に存在し、人気を集めています。たとえば、聖地巡礼。UNESCOの世界遺産には数多くの聖地が登録されており、信仰の有無に関わらず多くの観光客が訪れます。では、そもそも無宗教と言いながら、なぜ人は聖地を訪れるのでしょうか。 私は文化人類学・民俗学の立場から、沖縄や四国などの聖地をフィールドワークしながら研究しています。現代宗教を理解する上で観光は欠かせない視点です。旅する巡礼者、観光客、地元の人々の語りに耳を傾け、その人たちの経験をできるだけ具体的に理解しようと試みています。近年、多くの人が観光をする時代となり、人が移動し楽しむことがあらゆるシーンで可能となりました。観光学部で学ぶ「観光」の範囲は、みなさんの想像を遥かに超える広さとなっているのです。学部Webサイト:www.rikkyo.ac.jp/undergraduate/tourism/デジタルパンフレット:www.rikkyo.ac.jp/admissions/brochure/111

元のページ  ../index.html#111

このブックを見る