立教大学 大学案内2017
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3つの教育研究領域を柱としたカリキュラム構造コミュニティ政策学科の専門科目は、3つの教育研究領域を柱に複数の科目で構成。コミュニティを創造するための効果的政策の開発と、その前提となる人間理解を探究できるように体系化されています。少人数のゼミナール形式で現場・実地・実践を学ぶプログラム1年次は「基礎演習」でレポートの書き方やプレゼンテーションなど学びの基礎を修得し、将来の進路を見据えてどう学ぶべきかを考えます。2年次からは、教室以外のフィールドや現場での体験学習を行います。カリキュラムの特徴▶詳しくはWEBサイトへcchs.rikkyouniv.jp/?page_id=24グローバル社会における貧困や紛争の発生要因●国際NGO論貧困や紛争の発生要因はどこにあるのでしょうか。子どもの労働はなぜこれほどまでにも深刻なのでしょうか。また、私たちの生活とどのように結びついているのでしょうか。講義では、国際規模での社会問題に焦点をあて、国際NGOによる草の根レベルでの活動と役割について学びます。コミュニティ政策の概念・課題・方法を学ぶ●コミュニティ政策学入門まず「コミュニティ政策」とは何かを理解します。そして、健康・福祉・雇用など生活に密着した課題に着目し、ボトムアップの民主的参加によるコミュニティ形成を通して、より良い暮らしの実現をめざす方法を学びます。こんな授業がありますさまざまなフィールドで体験的に学ぶ●フィールドスタディ社会問題への気づきの視点を学び、フィールドでの関わりを通してその理解を深めます。春学期に文献・資料の準備作業を行い、夏季休暇などを使って現場で実践。期末にかけて、体験したことをレポートにまとめます。外国人労働者、結婚移住女性やその家族が抱く困難や、社会生活上の課題を学び、彼らの子どもたちへの補習教室を通し、理解を深めます。排除型社会における社会的包摂への支援について考える困難を抱える人々への支援や地域づくりのために、支援者や住民が主体となって立ち上げる事業組織を、訪問も交えながら多面的に学びます。コミュニティビジネスを考える●持続可能なコミュニティ  ●文化政策  ●地方自治論●国際交流プログラム  英語で学ぶ有機農法  内閣府国際交流事業(東南アジア青年の船など)その他の主な授業コミュニティ政策学科には、ほかでは学びきれない学問が集まっています。経済・経営学はいろいろな大学にありますがコミュニティ政策は学べる機会が少なく、現在の日本において課題である福祉の面から地域づくりするという学びもあり、解決すべき問題を追究できます。この学科で自ら成長したと思う点は、人と人とのつながりや相手を受け入れることを理念とするコミュニティ政策を学び、それを普段の生活にも活かせたことです。一人ひとりと総合的なつき合い、つまり「善意には善意を」という思いで相手を受け入れ、向かい合っていけるようになりました。今後、社会人になって人とのつき合いはさらに重要になっていきます。学科で学んだことを活かし、人と人、会社と会社をつなげられるような人間になっていきたいと思います。人と人をつなげ、会社と会社をつなげられる人間に4年次 本居繁樹/埼玉県 伊奈学園総合高等学校政策科学、政策過程、政策評価の理論やその実際について学ぶとともに、地方自治、地方財政、自治体政策、家族・住宅・環境などに関わる福祉的生活問題や政策の検討を通して、公共システム、法制度、政策機能などについて学びます。コミュニティ政策学領域公共哲学、コミュニティと宗教、コミュニティと文化、いのちの倫理学、生命倫理政策、福祉心理学、ソーシャルサポート論、家族援助論、余暇生活論などの知見を通じて、価値や人間の心理について学びます。コミュニティ人間学領域社会問題解決のために、コミュニティ形成という視点から、まちづくり、コミュニティ・ビジネス、パートナーシップ、市民参加、NPO・NGO、多文化共生、社会開発、国際協力、紛争修復などの実践的活動や、国内外のコミュニティ理論について学びます。コミュニティ形成学領域社会問題への気づきの視点を学び、ボランティアに参加するなどフィールドでの関わりを通してその理解を深めます。最終的にはグループごとにテーマを掘り下げ、報告書をまとめます。フィールドスタディ(2年次)途上国の社会問題、コミュニティ事業、障がい者就労など、担当教員の指導のもと自主的に学習課題を設定し、フィールドワークや文献資料の精読などを行い、その成果を発表します。コミュニティスタディ(3・4年次)日本語による指導のほか、英語による指導・執筆も行っています。卒業研究・卒業研究指導(4年次)社会調査の企画から実施、データ分析、報告書作成に至るまでのプロセスを体験的に学習します。社会調査士資格を取得するための必修科目となっています。社会調査実習(3・4年次)国内外の実習(就労)体験を通じて、社会問題への理解と関心を深めます。○政府系 市役所、特別区、中央省庁の地方支分部局○国際NGO系 海外で生活支援や就業支援を行っているNGOの日本事務所○NPO系 環境教育、高齢者在宅サービス、精神しょうがい者の仕事起こし○企業系 食品、旅行、教育、不動産、百貨店などの企業○海外系 シアトル(米)、ロンドン(英)、ベトナムの社会的企業、NGOなどインターンシップ(3・4年次)3年次演習を選択する2年次生対象の「学生によるコミュニティスタディ紹介」は、3年次の現役演習生が企画から運営までを担います。また、学科内で試験的な試みとして開始した「4年次生による3年次生に向けた就活相談」は大学全体へ広がりました。現在はこれに「キャリア形成論」を加え、自分ならではのキャリアを形成していく力を涵養しています。主体的に学生が活動するためのさまざまな企画を実施TOPICS上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス検索コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科109

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