立教大学 大学案内2017
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College of Tourism観光学部観光学科観光サービスのあり方を模索し、新しい価値を社会に提供する人材を育成します。産業革命で急速に発展を遂げたイギリス。その中で、ロンドンの西に位置するコッツウォルズ地方は、開発に取り残され、時代遅れの農業地域として世間から忘れ去られた一帯でした。しかし現在はそれが一転。毎年230万人が訪れる観光地域として世界に知られています。20世紀に入ると、美しい田園風景や豊かな自然環境、「ハリー・ポッター」の映画の舞台にもなったグロスター大聖堂などが人気を呼び、観光開発が進められたのです。観光業によって再興したコッツウォルズは、今では多額の経済効果を生み出す重要な地域。ただ一方で、ゴミや乱開発などの問題が発生してしまいました。いかに持続可能な観光(サステイナブル・ツーリズム)を実現するか。これも現代の観光学の重要なテーマです。時代に取り残された場所が世界的な観光地域にコッツウォルズ地方と観光/杜 国慶教授半世紀以上にもおよぶ、立教の観光教育の歴史を受け継ぐ観光学科の教育は、「観光産業の経営」「観光による地域活性化」という2つの視点から構成されます。具体的には、旅行業やホテル、航空会社などの経営や、観光・リゾート計画に関する充実したプログラムに加え、新しい観光サービスのあり方を模索し、事業化していくための方策を考えます。観光学科がめざすのは、経営や計画、地方行政など、さまざまな場面で新しい観光の姿を構想し、観光事業・産業を改革する人材、地域振興に寄与するリーダーの養成です。専任教員と主な担当科目東 徹マーケティング総論、サービス・マネジメント麻生憲一地域経済学、観光経済分析越智郁乃演習(2〜4年)A/B小野良平環境・景観論毛谷村英治観光施設論、施設・空間造形論志賀典人旅行産業論、旅行業経営実務庄司貴行組織と人的資源経営田代泰久★起業論、投資計画論杜 国慶 都市観光論野田健太郎 企業情報分析、ITビジネス論羽生冬佳 観光計画論、観光事業論橋本俊哉 観光行動論、観光感性論韓 志昊 演習(2〜4年)A/Bフックス・ピーター・E観光ビジネス計画論1・2、ESP(Investment and Finance)1・2★印は2017年3月退職予定基礎科目と専門科目をバランスよく配した講義構成旅行会社やホテル企業など実業界トップの「生の声」から経営を学ぶインターンシップなど、卒業生ネットワークを活かした実地教育を展開102

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