神戸学院大学 大学案内2018
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教員の証言 インタビューここが魅力心理学科 土井 晶子 教授健康な人をより元気に。社会全体の幸せに貢献できる最新の心理学も学べます本学部では、発達心理学、臨床心理学、医療心理学、社会心理学など心理学の幅広い領域を学ぶことができます。中でも医療心理学を学べる大学は全国でも非常に珍しく、本学部では脳神経内科の医師として活躍する先生から、医療現場で活用される心理学を直接学ぶこともできます。私自身は4~5年ほど前に生まれたばかりの「ポジティブメンタルヘルス」という先端領域を専門にしています。これまでの心理学は、主に心の病気のある人や病気になりそうな人を対象にしていました。現在でも、支援の内容はうつの改善やストレスマネジメントといった“ネガティブ”な精神状態を改善するものが主流ですが、これではせっかくの科学を一部の人にしか役立てられません。これに対し、ポジティブメンタルヘルスは健康な人、つまり精神が“ポジティブ”な状態にある人も対象にします。自分が持つ強みや他の人にはない価値を自覚してもらい、“自己肯定感”を抱いてもらうことで、さらに元気で幸せな人生を歩んでもらうことを目的とした分野です。年齢も職業も抱えている課題も異なるあらゆる人が支援の対象になるわけですから、社会人経験の少ない学生の皆さんは「本当に自分が力になれるの?」と不安に思う方もいるかもしれません。ですが、心配しないでください。本学部では実践力を身につけてもらえるように、多様な実習を用意しています。例えば、児童養護施設や高齢者施設を見学したり、心理職として現場で働く人に直接話を聞いたり、傾聴やカウンセリングにチャレンジしたり、知識・経験の幅を広げながら、コミュニケーション力や対応力などを養っていきます。こうしたアクションを通じて、小さなことでも「できた!」という経験を積み重ねていけば、実力を伸ばし、地に足の着いた自信を得ることができます。また、本学部は心理職の国家資格、「公認心理師」の資格取得に対応したカリキュラムとなっていますので、例え資格をめざさないとしても、身につけた高い専門性を社会に役立てることが可能です。皆さんも本学部の4年間で実力と自信を着実に高めていき、将来社会全体の幸せを大きくしていける人をめざしませんか。072

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