神戸学院大学 大学案内2018
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・中学校教諭一種免許状(社会)※・高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民)※・学芸員※※ 指定科目の単位修得者が取得できる資格。学びのフィールド取得できる資格生まれて初めて取り組んだ商品開発。そこにはどんな苦労があったのか経験を通して、学んだものは何か。どんなふうに考えるようになったのか話題になるようなおもしろさと、食品としてのおいしさ。両方を実現するのがいかに難しいかを実感つながり合えば、付加価値が生み出せる。日本はもっと元気になれるかもしれない神戸市の生産者と企業と学生が手を組んで、新しい商品の開発と、地域の活性化に取り組むプロジェクトに飛び込み、見えてきたものとは!?QQ神戸の農業・漁業事業者と企業と大学生がコラボレーションして、新しい商品やネットワークをつくる試み、「KOBE“にさんがろく”PROJECT」に神戸学院大学の学生たちも果敢に挑戦しています。経済学部の横岡さんはゼミの仲間たちとこのプロジェクトに参加。何もかも初めて尽くしの商品開発への挑戦は、どんな成果に結びついたのでしょうか。プロジェクトのテーマは、神戸の農水産物を用いて、魅力的な新商品を開発すること。私たちのグループは、生産者であるキャルファーム神戸のプチトマトを使って、ポートピアホテルで販売できる商品の開発をめざしました。家で料理をつくるのとは違って、何か話題になるようなおもしろさがなければ誰の目にも止まらないため、まずアイデアを考えるのが難しかったです。行き着いたのは、「ゆず蜜」という商品の考え方を、トマトでやってみたらどうか、というもの。ジャムのようにパンに塗ったり、いろいろな料理で活用してもらえる商品にしようと考えました。このアイデアには企業の方もすぐに賛同してくださったのですが、実現は想像以上に困難でした。家で何度も実験を繰り返すものの、トマト特有の臭みが出るなどで失敗の連続…。一度は完全に行き詰まったのですが、そこでジャムのように潰すのではなく、トマトの形を残したまま、はちみつ漬けのようにしてみたところ、これが意外にうまくいって、ホテルからもOKをいただけました。プロジェクトの発表会当日は、かなりの数の試食品を用意しましたが、すぐになくなってしまうほどの人気ぶりでした。このプロジェクトに参加して、私はいろいろな企業がつながりあって商品を開発することの可能性を感じました。経済学の講義では、現代は産業の構造が大きく変化しており、一次産業の生産者や二次産業の加工企業が利益を生み出しにくい社会だと教わりましたが、今回のプロジェクトのように、何か新しいつながりの中で、いままでにない価値を商品に付け加えることができれば、産業構造の壁を破っていけるのではないかと思います。いま新しい貿易圏を作ろうとするTPPの話題も、私はいままで農家の立場で単純に「反対」と思ってきましたが、最近は生産者の側も工夫をして変化に備えなければいけないんじゃないかと思うようになりました。高校の時の私には、まるでわからなかったことですが、神戸学院大学の経済学部で学ぶうちに少しずつ世の中を見る力が備わってきたように思います。経済学の実践的な知識と手法を学ぶ企業の最前線、地域経済や国際舞台で活躍する人材を育成します。民間部門と公的部門の両者の経済活動から現代経済を体系的に理解・分析できる人材を育成します。国家・地方自治体、公益組織、地元金融機関などで活躍する人材を育成します。企業経済コース公共経済コース総合経済コース次世代の社会を読み解くグローバルな視点と実践的な手法を身につける経済学は未来の社会を読み解くための強力なツールです。その対象となる領域は、企業活動などのビジネスだけでなく、教育や地域政策、海外支援に至るまで広範囲におよびます。これから社会はどのように変化するのか、それに対し、どのように備えるべきなのかが経済学を学ぶことで見えてきます。特に本学部では、日常社会で直面する問題を解決するために役立つ実践的な手法に重きを置いて学びます。みなさんも経済学の知識を自分のものとし、人・モノ・カネの流れを理解し、社会で起こっている多様な課題を発見・解決していく力を磨いてください。地域社会でもグローバルなフィールドでも活躍できる人へと成長していきましょう。知識・理解力国語、英語、地理歴史、公民、数学などについて、高等学校卒業相当の知識を有し、それらの基本的内容を理解している。関心・意欲社会問題に対する関心を持ち、問題解決を志向する学習意欲を有するとともに、大学で学んだ知識や技能を自分の将来や社会に役立てたいという意欲がある。思考・表現力社会問題を多面的に考察し、自分なりの判断を行うことができるとともに、自分の知識や意見を他者にわかりやすく表現することができる。[アドミッション・ポリシー](入学者受入れの方針)1.2.3.042

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