神戸学院大学 大学案内2018
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地域の防災イベントの会場などにいつも笑顔で現れるピンクのポロシャツの女子学生たちはじまりは一人の学生のアイデアから。「女子の力で社会を変えたい」その想いにたくさんの仲間が集まった耐熱性のあるポリ袋を使った包装食レシピ「さばの味噌煮と昆布の炊き込みごはん」。※防災・社会貢献ユニットは、2014年4月から現代社会学部社会防災学科としてスタートしました。出典:平成26年度 安全安心まちづくり助成制度「神戸市における女性の防災に関する調査研究」より2014年度、防災女子の活動の一環として、神戸に暮らす女性の防災に関する知識・意識・行動・感情についてアンケート調査を行いました。回収されたアンケート結果から、災害に対する不安をもっている人の割合は8割を超えていましたが、日頃の備えとして知っておくべき知識が十分でないことや南海トラフ巨大地震に対する認知度の低さなどがわかり、地域における防災女子の活躍の必要性が高いことが確認できました。神戸市内における女性の防災に関するアンケートを実施。(2014年9月~2015年1月)取り組みやすい「食」の備えあなたは、大地震などの災害に不安をもっていますか?あなたは、防災に関して知っているものは次のうちどれですか?つながりながら、学びは強くなる地域で開催される防災イベントの会場に、元気な女子学生たちの声が響き渡ります。「非常食のおいしい食べ方、試してみませんか~?」。こんな光景も、神戸市ではもうお馴染みのものになってきました。「この前教えてくれたレシピ、試してみたよ」。ブースでは地域の人と学生の自然な会話が弾んでいます。お揃いのピンクのポロシャツに身を包み、防災知識を発信していく彼女たちは「防災女子」という神戸学院大生のサークルです。メンバーは、学部の枠を超えた「防災・社会貢献ユニット※」と、防災を専門的に学ぶ社会防災学科の女子学生で構成され、現在は20名程の学生が防災啓発活動に取り組んでいます。この女子だけのちょっと変わったユニットはどんなきっかけから生まれたのでしょうか。「最初は1つ上の先輩が、神戸市危機管理室が主催する『暮らしの備え』アイデアコンテストにプランを持ち込み、最優秀賞を受賞されたのがきっかけです」と話してくれたのは、現リーダーを務める防災・社会貢献ユニット※4年次生(2017年2月現在)の岡本愛美さん。同ユニットの先輩、高岸明以さんが大学での実習や講義、東日本大震災の被災地ボランティアを通じて、女性視点を生かした防災の必要性を感じ、「防災女子」と名付けたアイデアを提案したところ、これが高く評価されたため、友人などに声をかけてメンバーを募集。たった一人の「女子の力で社会を変えたい」という想いに共感した仲間が集まり、2014年6月に防災女子が結成されました。無回答全く不安でないあまり不安でない地域のハザードマップくらしの防災ガイド地域の防災倉庫地域の防災無線耐震補強の助成金津波避難ビルまちかど救急ステーション「ココクル?」その他とても不安地域の避難所の場所0.5%0.8%4.5%4.0%3.2%2.3%3.7%0.2%1.3%41.9%58.7%ある程度不安43.2%13.6%13.9%8.2%012

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