県立広島大学 大学案内2019
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理学療法学科生活機能の主要部分である“歩行”などの基本動作を運動学的に分析することで、そのリハビリ効果を検証する研究を幅広く行っています。最近ではとくに“あしゆび”の筋力や可動域、そして巧みさの重要度について検証しており、その過程でオリジナルの下駄の開発、砂浜歩行の実践などの成果をあげています。また、産学共同で健康増進イベントを開催し、運動分析装置を用いて参加者の体力を測定し、その結果を解説・講演するなどフィールド調査も兼ねて地域貢献活動を実践しています。 金井(人体動態解析学)ゼミ総合病院勤務、広島県立保健福祉大学講師を経て2010年より現職。理学療法評価学Ⅲ・Ⅳ/応用理学療法学特論Ⅰ/模擬患者演習Ⅱ/動作観察分析学特論ほか担当:金井 秀作教授しゃん下駄の動作筋電図解析理学療法総合演習II担当:金井秀作 ほか [4年後期]本演習では、国家試験対策を兼ねた演習と模擬試験を行い、これまでの過程で学修した医学的基礎知識、理学療法専門知識の復習・定着を図ります。専門領域に応じた教員による国家試験に特化した集中講義も実施し、模擬試験毎に学生自身が実力を省み、強化すべき項目を把握することで、理学療法士国家試験全員合格を目指します。地域包括ケアの構築に向けた実践教育理学療法学科では、健康増進や転倒予防、認知症予防の公開講座・介護予防教室等を広島県内各地で行っています。地域の住民に対する健康調査や介護予防教室では、学生も同行して調査内容の説明や測定補助等、実践的な活動を行います。さらにその結果を教員と一緒に解析することで地域包括ケアシステムにおける理学療法士の役割や介護予防の重要性について学修しています。

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