県立広島大学 大学案内2018
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生物地球化学(環境生化学)担当:内藤 佳奈子 [2年後期]今日の環境問題の多くは、地球を取り巻く自然環境変化と生命の環境適応の不適合に由来します。本授業では、生物と水圏環境との関わりに焦点をあて、基礎生産や食物連鎖など地球規模の物質循環に果たす生物の役割や、水温や炭酸ガス分圧といった環境変化と生命活動について化学的な見地から解説します。現在の石油を始めとする化石燃料へのエネルギー依存は、資源の枯渇やCO2排出に伴う環境負荷の増大などの課題を抱えています。この解決には、枯渇の心配がなく環境への影響が少ない新たなエネルギー資源への転換が、早急に求められています。この解決に向けて、自然エネルギーの中で最も多くのエネルギーを有する太陽光に着目して研究を進めています。特に、太陽光エネルギーを電気エネルギーへ変換する「超高効率太陽電池」と、化学エネルギーへ変換する「水の太陽光分解による水素生成」に取り組んでいます。これらは光エネルギー変換とよばれる分野で、次世代エネルギー研究として期待されています。大竹(光エネルギー変換)研究室2016年9月より現職。担当科目:物質科学/機能材料化学/触媒化学/化学実験ほか   担当:大竹 才人教授学会発表で優秀ポスター賞を受賞しました平成28年9月に和歌山大学で開催された第27回廃棄物資源循環学会研究発表会で、4年生の吉田真奈美さんが優秀ポスター賞を受賞しました(発表タイトル「広島県における産業廃棄物の広域移動に関する研究」。日ごろの地道な努力とともに、本学科で実施している卒業論文中間発表会(3年生12月)での発表経験が実を結び、この度の栄えある受賞となりました。

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