清泉女子大学 大学案内2018
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神と人への愛に促された修道女たちの熱意が、いまに受け継がれています。「すべての人が幸せになるように働くこと、それが、本当の愛」1850年、スペイン・コルドバで誕生。姉のドロレスとともに聖心侍女修道会を創立。1925年帰天。1977年列聖。「心が愛で美しくなればなるほど、一層、神の喜びとなる」「私たちの心は特定の人にのみ開かれているといったものであってはならない」「すべての人が幸せになるように働くこと、それが本当の愛」など、神と人への愛に燃え立つ言葉を数々残している。彼女の生涯は深い愛と真実に貫かれた謙遜の鑑であった。学校法人清泉女学院の創立者。1902年、アルゼンチン・ブエノスアイレスで誕生。1927年、聖心侍女修道会入会。1934年に来日し、1950年に横須賀市に清泉女子大学を設立。品川にキャンパスが移転した1962年から4年間、学長を務めた。1969年66歳で帰天。「本当の喜びは自分のために生きる時ではなく、人のために生きる時に感じるものです」と語り、「常に前進(siempre adelante)」をモットーとした。シスタークレア・クロフォードシスター エルネスティナ・ラマリョ1890年、ニューヨークで著名な米文学者マリオン・クロフォードの次女として誕生。若い頃、父とヨーロッパに遊学し、高い教養を身につける。イタリアのソレントの城で少女時代の大半を過ごし、1922年ローマで聖心侍女修道会に入会する。名誉や財産のすべてを捨てて、キリストへの愛を広める活動に専念。1947年、来日し、清泉女子大学が創立された1950年から1962年まで初代学長を務める。1974年、大船で帰天。聖ラファエラ・マリア・ポラス創立の言葉は、ここで学ぶ一人ひとりのあなたを“生かす”ということ。1934年秋、ローマに本部を置くスペイン系の聖心侍女修道会から、4名の修道女が来日しました。日中戦争が暮らしに影を落としはじめ、キリスト教の宣教活動も著しく制限されていた時代、彼女たちはイエス・キリストの心に燃える神の愛を伝える活動を始めました。翌1935年、麻布区(現在の東京都港区)に「清泉寮」を開設、旧制高等女学校卒業者を対象とした女子教育に専念。1938年には財団法人として認可され、名称も「清泉寮学院」と改称。しかし、戦禍の拡大とともに修道会の活動は危機に瀕し、空襲による清泉寮の全焼、学院の休校など苦難の道を余儀なくされました。修道会は敗戦を経た1946年より、長野に長野清泉寮学院、長野清泉女学院を、横須賀にアメリカンスクール、清泉女学院小・中高等学校を設立。1950年に4年制女子大学「清泉女子大学」が誕生しました。1973年学校法人清泉女学院から学校法人清泉女子大学として独立し、現在に至ります。「まことの知・まことの愛」を探究し、 それを実践・体得する学び。清泉女子大学の建学の精神は、キリスト教ヒューマニズムにあります。「まことの知・まことの愛(VERITAS et CARITAS)」を探究し、それを実践・体得することを目指しています。少人数教育による人格的触れ合いを通して社会性を培い、自ら考え、判断し、決断できる女性を育成します。脈々と受け継がれてきた教育理念は、どんな出来事の中にも神の望みを探し、人々のために惜しみなく尽くす人を育てることを求めた、聖心侍女修道会の創立者ラファエラ・マリア・ポラスの精神的遺産を要約したものです。〜聖ラファエラ・マリア・ポラス〜かがみ

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