清泉女子大学 大学案内2018
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秋本 吉德教授日本古代文学、芸能史日本古代文学全般。特に古代の人々の生活・習俗等をよく伝えている『風土記』を中心に、散文を得意とする。説経節を中心とする芸能についても研究している。有光 隆司 教授日本近代文学、比較文学 日本の近代文学、特に明治期から大正期にかけて活躍した木下杢太郎という詩人について、海外文学との影響関係を中心に調査しながら研究している。今野 真二 教授日本語学『万葉集』成立の頃から、中世室町期を経て、明治期頃までの間に、日本語がどのように変化してきたかという「日本語の歴史」を描くことを目標としている。佐伯 孝弘教授日本近世文学日本近世(江戸時代)文学が専門。近世の小説、特に浮世草子や近世前期の怪異小説・笑話などについて研究している。講義では井原西鶴や近世怪異小説を扱う。藤澤 秀幸教授日本近代文学日本近代文学(明治・大正・昭和・平成の文学)。特に、泉鏡花の幻想小説、島崎藤村の詩、北村透谷の評論などの明治の浪漫主義文学に重点を置いて研究している。田和 真紀子准教授日本語史日本語の中でも特に副詞に注目し、古代から現代まで幅広い文献から用例を集め、どのような歴史を経て現在のように使用されるようになったのかを研究している。姫野 敦子准教授日本中世文学、歌謡文学室町時代の流行歌である小歌を主に研究している。小歌は雅な情趣と俗な部分もあわせもつ詞章が特徴。それらの詞章の成り立ちを考えている。藤井 由紀子准教授日本中古文学、物語文学主な研究対象は平安時代の物語文学。鎌倉・室町時代の物語も視野に入れ、『源氏物語』という文化現象を文学史的にどのように位置づけるべきかを考えている。学生VOICE研究法演習藤井 由紀子 准教授データに基づいた分析ができるよう卒業論文の実践的な指導を行います平安文学で卒業論文を書こうと思っている学生に対して、具体的な作業の進め方や、論理的な文章を書く方法などを、実践的に指導している授業です。前期は先行研究のまとめを中心に、後期は学生それぞれの段階に合わせた具体的な指導を行っています。最初のうちは作品に対する素朴な感想しか出てこなくても、古典本文を読み込み、具体的に用例を集め、結論に向けてどういう作業をすればよいかを学ぶことで、データに基づいた分析ができるように成長していきます。これらのスキルは社会に出てからも、きっと役に立つことだと考えています。和気あいあいとした雰囲気のアットホームなゼミナールです。私がこのゼミナールを選んだのは、2年次に履修した「源氏物語講読」で、改めて源氏物語の奥深さに強くひかれたからです。卒業論文では源氏物語の「六条御息所」のイメージの変遷について研究しましたが、藤井先生にはいつも鋭い視点からご指導いただきました。● 雪詠歌研究―万葉集から平安和歌へ―● 堺本『枕草子』における女性像● 『大鏡』の主題―「怪異」を視座として―● 「道成寺説話」における女性像の変遷● 西鶴後家譚考● 橋本多佳子論―真の多佳子俳句のテーマを求めて―● 尾崎翠『無風帯から』論―「頭で濾過した心臓」の文学―● 『狭衣物語』における「聞こゆ」「聞こえさす」「申す」の用法● 辞書には書かれていない複合動詞二語間の違いについて◆日本語日本文学科 優秀卒業論文のテーマ石田 ちひろさん2017年3月 日本語日本文学科 卒業私立 植草学園大学附属高等学校 出身ゼミナール専任教員紹介47

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