清泉女子大学 大学案内2018
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「一人ひとりに生涯の幸せを」、清泉女子大学がめざす学びです。 それは、卒業後も生き続けるチカラ、 夢に近づくためのチカラを身につけるということ。 実際、どのように清泉での日々がその後の生活に役立ったのか、 3人の卒業生に語っていただきました。放送研究会で磨いた話す技術が営業にもプラスに。卒業後はスペインバルで働き、次にスペインワインと食材を輸入する貿易会社に就職しました。その後、ソムリエの資格を取ったことを機に世界中のワインを販売したいと思い、現在の会社へ転職しました。在学中はスペイン語を活かし、すぐにそれが使える仕事に就くことばかり考えていました。しかし、それだけで就職先を見つけるのは難しく、本当に好きなことを仕事にできたのは、いろいろな経験を積み、人脈もできた20代半ばになってからです。こうした経験から言えるのは、自分がどんな人生を送りたいかをしっかりとイメージすることで、今どんな仕事に就いているにせよ、それまでに培った経験を糧に努力を続ければ、思い描いた未来を現実のものにすることができるということです。在学中は、放送研究会に在籍していました。奥庭での発声練習は懐かしい思い出のひとつです。話すことに磨きをかけたこの頃の経験は、現在行っているワインの営業という仕事にも活きています。また、私は清泉の留学制度を利用してスペインに1年間の長期留学をしました。語学の習得はもちろん、文化を学ぶために数多くの映画と建築物に触れました。取引先に商品を勧める際、生産者の考えやワイナリーの文化、風俗といった背景のストーリーまで魅力いっぱいに語れば、相手の反応もぐっと良くなります。これも部活やスペインで暮らした経験があればこそ。清泉で過ごした日々は、期待以上のものを与えてくれました。勉強だけでなく、人生に関することにも相談に乗ってくれた先生方や友人の存在は本当に大きく、密度の濃い時間が流れていました。いまは北海道の余市でオリジナルのワイン造りに取り組んでいるので、今度はこれをスペインに向けて輸出したい。ワインが取り持つ日西交流、それが、今日まで出会った人々への私なりの恩返しです。転職するたびに、夢に近づいています。アルカラ大学の近くには、ドン・キホーテの作者、セルバンテスの生まれた家があります。2009年3月 スペイン語スペイン文学科 卒業東京都立 晴海総合高等学校 出身SEISEN UNIVERSITY卒業生メッセージ時とともにワインが育つように、清泉での日々が“なりたい自分”をかなえてくれる。横須賀 未央さん株式会社オーバーシーズ ワイン部営業

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