法政大学 大学・入試案内2017
98/248

従来の枠組みにとらわれない5つの科目群と系統的に学びが深まる、世界標準のカリキュラムGIS(グローバル教養学部)には従来の一般教養科目がありません。全てが学際・領域横断的な知識を深めるための専門科目です。「芸術と文学」「言語学と言語習得」「文化と社会」「国際関係とガバナンス」「ビジネスと経済」の5つの科目群から、興味に合わせて授業を選択し、各自がオリジナルの時間割を組み立てることができます。人文・社会系学問領域を融合したカリキュラムにより、自由な発想と思考力を育みます。また、科目を段階的に100~400のレベルに分類。レベル100を入門科目とし、レベル200でその知識を展開・応用します。さらに、レベル300、400では最も専門性の高い内容を扱います。系統的に学びを深化させる世界標準の科目編成です。本学部独自の留学制度OAS(Overseas Academic Study Program)は、「語学留学」ではなく、単位取得を目的に現地学生と共に学ぶ「学部留学」です。GIS入学者には帰国生も多いため、OASは必修ではありませんが、参加者全員に奨学金を支給します。グローバル教養学科入学定員:100人DEPARTMENT OF GLOBAL AND INTERDISCIPLINARY STUDIES英語で考え発信する「世界標準」に合わせグローバルな発信力を備えた人材を育成思考のプロセスまで英語で追究し合うネイティブレベルのディスカッション例えば、こんな情景を想像してみてほしい。ボストン郊外のカレッジで、少人数で展開される研究発表形式の授業…。新谷ゼミは、まさにそんなイメージだ。90分間の授業中、私語を含め、この社会心理学ゼミでは一言の日本語すら交わされることはない。だが、その本質は語学のスキルアップとはまったく違う次元にある。学生たちの英語レベルはネイティブ並み。英語は学ぶ対象ではなく、手段にすぎないのだ。実際、指名された学生が発表していたリポートは、イングループ(同文化集団)とアウトグループ(異文化集団)の嫌悪増幅と報道の関係を反日・反中感情を題材に調査したもの。仮説の提起から条件設定、調査結果、検証としての結論まで、全て英語が使われていることを除けば、ごく一般的な社会心理学の研究発表である。当然、新谷教授の質問や示唆も、社会心理学的なアプローチを取る。“why”なぜその結論に至ったか、“how”どのようにデータを判断したか。プロセスにメスを入れて、論理を精査していく。英語で考え、英語で発信できる力が、学問的な真理の探求はもとより、この国の未来を左右する鍵であるのに対し、その鍵に手を差し伸べる、こうした授業はまだ驚くほど少ないのが現実だ。新谷 優 教授ゼミテーマSelf and Culture中学・高等学校の英語科教員免許の取得が可能です。日本人学習者の英語力が世界的に最下位レベルと言われる今、中等教育課程においても英語教育の抜本的な改革が迫られています。本学部は、真の国際感覚を持ち「英語を英語で教える」教員の育成にも力を注いでいます。「英語を英語で教える」教員を育成本学部では「Academic Writing」「Reading」「Debate & Discussion」の3科目を1年次に必修化しています。英語によるプレゼンテーションやレポート執筆のスキルを磨くだけでなく、多様な議論を分析・批評し、主張を論理的に展開するという、学問研究の基本姿勢を身に付けることも目的です。一方、英語圏への留学には実質TOEFL 100レベル以上の英語力が必要です。未到達の学生のため「English Test Preparation」を補習科目として用意しています。グローバルな学びに必要な基礎力を育成実ゼ況ミ!ナールグローバル教養学科 3年 福岡県立香住丘高等学校出身佐田 芳実ディスカッションを中心とした学生主体のゼミで、自分の考えを発信する力が磨けます。

元のページ 

page 98

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です