法政大学 大学・入試案内2017
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生き方、学び方、働き方をめぐる専門分野を系統的に学び高い専門性を身に付ける、独自カリキュラムを構築 キャリアデザイン学科は、創設以来10年余にわたり教育成果を積み重ねる中で、理論や方法論をブラッシュアップさせ、その実績を生かしたカリキュラムを構築しています。1年次は幅広い教養と学科の入門科目を履修し、基礎を身に付けます。2年次以降は3つの領域の中から自分の関心に沿った領域を選択し、高い専門性を身に付けます。 また、2年次秋学期から開講されるゼミ授業で専門的研究を深める一方、フィールドワークやインターンシップなどの体験学習を行うことで、身近な個人レベルの問題から、より幅広い社会レベルの課題まで学ぶことができ、さらに、他者の生き方を支援するために必要なコミュニケーション能力やコラボレーション能力も鍛えることができます。専門性と実践力を磨くことで、自己や社会の現状を見つめ、自身だけでなく、他者のキャリアデザインを支援できる力も身に付けます。キャリアデザイン学科入学定員:294人DEPARTMENT OF LIFELONG LEARNING AND CAREER STUDIES国際社会の動向や他者の発想に触れ生き方を豊かにデザインする白熱するディスカッションでグローバルな視点と語学力が鍛えられるキャリア情報ルームに、満席の円卓が並ぶ。そこでなぜか目につくのが、高校生の姿。「TTC(タナカ・トレーニング・キャンプ)」と称する田中ゼミは、高校生にもゼミの雰囲気を体感してもらおうと、オープンゼミを開催しているのだ。この日のゼミは、『幸福について』や『日常で疑問に思ったこと』など自由なテーマで約5分間のプレゼンテーションを行うこと。授業が始まると早速、流ちょうな英語で学生がスピーチを始めて驚いた。人生を主体的に設計する力を身に付けるためには、英語力をしっかり鍛錬することで世界の動きを知り、視野を広げることが重要なのだという。留学経験者や海外からの留学生も多く、語学スキルはまちまちだが、ゼミへの参加意識は一様に高く、スピーチが終わるたびに質問が次々と挙がる。「日本人はすぐに“かもしれない”と口にする」という発表に対して意見を求められたアジア系留学生が、母国との違いを話し始めると全員が興味津々の様子で耳を傾ける。「指導者が一方的に教えるのでは、生き方を的確に判断できる能力は身に付かない。自主的に鍛え合う環境でこそ、真に生きた学びが得られる」と田中准教授。田中ゼミの真骨頂が、その言葉に凝縮されていた。田中 研之輔 准教授ゼミテーマ労働現場のエスノグラフィー・東京の社会的世界キャリアを構築する、あらゆる環境に対応した3領域を横断的に学ぶ実ゼ況ミ!ナール─ 人の育て方や生かし方 ─子どもや青年を対象とした「発達と学習」、学ぶ機関などに焦点を当てた「学校教育と地域学習」、教育政策などを学ぶ「教育と社会」の3つの科目群で構成されます。─ 社会におけるキャリア形成 ─組織での個のキャリアに焦点を当てた「個人・人間」、個と組織との適合を考える「集団・組織」、社会の側面から個を見る「産業社会」の3つの科目群で構成されます。─ 生活の場におけるキャリア形成 ─家族や他者との関係性を考える「自己・他者・関係」、地域コミュニティの創造や運営を学ぶ「文化マネジメント」、多様な文化を理解する「多文化・グローバル社会」の3つの科目群で構成されます。キャリアデザイン学科 4年愛媛県立松山西中等教育学校出身菅野 愛学外からゲストを招き、スピーチを聞く機会も。多様な生き方について考えるヒントになります。発達・教育キャリア領域ビジネスキャリア領域ライフキャリア領域

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