法政大学 大学・入試案内2017
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学際的なカリキュラムとコース制の導入で多面的な考察と視野の広い学びを実現 人間環境学科は、多様な学問分野から総合的に環境問題を追究します。「法律・政治」「経済・経営」「社会・地域」「人文科学」「自然科学」の5つの科目群および「環境総合科目」からなるカリキュラムを用意し、履修モデルとして5つのコースを設定。各コースで推奨される科目を選択することで、学際的・体系的な学習を進めることができます。環境問題について広く学んだ学生は、民間企業はもちろんのこと、国・自治体、国内外のNGOやNPOなど、さまざまな業界への就職が期待されています。これまでの卒業生は多様なフィールドで活躍しています。人間環境学科入学定員:333人DEPARTMENT OF HUMANITY AND ENVIRONMENT学術的な研究だけではなく、国や自治体、国際協力機関などの現場での実務業績を持つ教員や、さまざまな市民活動やNPO・NGOに関わる教員も多いことが特徴です。これらの経験は、現場体験を重視するカリキュラムに反映されています。現場の実務実績が豊富な教授陣5つのコースサステイナブル経済・経営コース社会的責任を果たすための企業経営と市場経済を創造するローカル・サステイナビリティコース持続可能な地域社会を構想するグローバル・サステイナビリティコース持続可能な地球社会を展望する人間文化コース持続可能な社会を支える人間のあり方を探求する環境サイエンスコース科学技術と現代社会との関係性の再構築を追究する自然と上手に付き合い、人が永く暮らし続ける方法を探る教員が都度ヒントを与え、グループワークの熱気は高まる教室が響くように、あちらこちらで議論が同時に起こっている。杉戸ゼミのグループディスカッションは実に活発だ。杉戸ゼミでは自然災害と人間社会の関わりについて、「メカニズムと予測」「地形と土地情報」「土地利用とまちづくり」「防災教育とハザードマップ」を調べる4班に分かれ、研究が進められている。今は、来週の発表に向けて内容の詰めが行われている最中だ。そのうちの「メカニズムと予測」班に参加してみた。「スマトラもチリもプレート海溝からきている逆断層が原因だよね」「しかし逆断層も角度によって被害状況が変わってくるんじゃないか?」「東日本大震災の被害状況を見ると、スマトラ沖地震と似ている要素はあるけど…」。世界と日本の地震発生の違いについて比較検討しているらしいが、いまひとつ論点が定まらない様子。そんな停滞気味の空気を、杉戸准教授は見逃さない。スッと話に参加し、こう言った。「まずは何をもって比較するかの基準を考えよう」。「その土地の成り立ちを知り、地震や洪水などの自然災害に備えることは、自然と共存し、人が永く暮らしていく方法を知ることにつながる」と杉戸准教授。サステイナブル社会への解答を求めて、学生たちのディスカッションはさらに熱を帯びてきた。杉戸 信彦 准教授ゼミテーマ自然環境と災害実ゼ況ミ!ナール人間環境学科 2年岡山県私立明誠学院高等学校出身村田 拓このゼミは野外実習が盛ん。どんどん外に出て、私は観光地の土地利用を調べたいです。ローカル・サステイナビリティグローバル・サステイナビリティ人間文化環境サイエンスサステイナブル経済・経営

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