法政大学 大学・入試案内2017
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国際戦略・企業の歴史や分析方法を学びグローバルな戦略策定と事業創造を担う人材の育成を目指す 経営戦略学科では、経営の国際化を見据えて「国際戦略」「経営史」「経営分析」を基本領域とした学びを展開しています。 近年、日本企業のグローバル戦略の立ち遅れや、創業の停滞などといった問題を解決するために、国際的・歴史的な視点や的確な分析ツールによって、新たな企業活動を切り開く力が必要とされています。 本学科では、国際経営、企業戦略、企業や産業の歴史、企業の分析などの能カ育成に必要な専門科目を配置。日本とは異なる海外のビジネス環境の中で企業をどう経営するのか、そのヒントを学ぶとともに、歴史から日本企業の発展についての知見を深めます。さらに、企業そのものを対象としてその経営戦略や財務状況を分析します。こうした学びを通して、グローバルな視点から各種の事業分野でビジネスの創業と再構築をリードする人材として必要な戦略発想の育成を目指します。経営戦略学科入学定員:232人DEPARTMENT OF BUSINESS STRATEGY学生主体のグループワークで自ら考え、行動する力を身に付ける「経営理論とは、現象を説明するもので、理論を使って経営者が仕組みや制度を作ることはまずないね」。日本企業の『系列間取引』について発表を行ったグループに、安藤教授が指摘する。安藤ゼミでは、国際企業戦略をテーマに、企業が海外市場に参入する際に取るべき戦略を考察している。日本とは異なる海外のビジネス環境で競争するためには、自己を知る必要もあることから、この日は、日本的経営についてグループごとに調査した内容を発表していた。中国人の大学院生も参加し、「旧日本型経営の欠点は?」「成果主義がうまくいかなかった理由は?」などと質問を投げかける。日本とは異なる視点からの意見は、多様な物の見方をする助けとなっている。安藤教授は決して“教えない”そうだ。目標を設定した後は、調査方法から全てを学生自身に考えさせ、発表内容に間違いや方向性のズレがある場合にだけ教授が口を挟む。これにより、自分たちで考える力が鍛えられていくのだ。さらに、グループワークを採用するのは、コミュニケーション力を高めるのはもちろん、さまざまな考えや価値観に触れることによって視野が広がり、「多様性によってより良いものができ上がるから」と安藤教授は自信をのぞかせた。安藤 直紀 教授ゼミテーマ実ゼ況ミ!ナール経営戦略学科 3年東京都立国分寺高等学校出身佐々木 小夏海外から見た日本について考えることで、物事を多面的に捉える力を身に付けられます。経営学部 FACULTY OF BUSINESS ADMINISTRATIONグローバルな視点からビジネスの創業と再構築をリードするために必要な知識を身に付けます。経営の国際化に対処できる能力を養成国際戦略法制度や取引慣習など日本国内とは異なる環境の下、海外で企業活動を展開するための課題とヒントを探究しま す。基本領域経営史現代・未来の経営課題を、過去のテーマとケースに基づいて複眼的に捉え、長期的視点に立って解決策を検  討します。経営分析財務(会計)情報について、情報利用者の視点から理解を深めるとともに、経営戦略についての定性的な分析も 行います。事例研究を通して日本企業が海外で取るべき戦略を学ぶ国際企業戦略

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