法政大学 大学・入試案内2017
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社会学科 2年新潟県立巻高等学校出身川瀬 皓太郎身の回りの環境について時に漫画や能なども題材にしながら調査する自由度の高さが魅力です。社会学の主要理論をベースに現代社会の実態を捉える知識・方法論を修得社会学科入学定員:316人DEPARTMENT OF SOCIOLOGY学生の問題意識を出発点として社会問題を分析する活気あふれる意見交換の場で視野を広げ、論理的な思考力を鍛える「社会学の研究は、個人がこだわりや問題意識を持つことから始まる」と考える池田教授のゼミでは、環境問題・環境政策を主なテーマに現代社会の多様な問題を扱う。学生各自が関心の深い問題の実態を、社会の動向と関連させながら明らかにする中で、社会学的な調査方法と思考方法を修得していく。今日も池田ゼミでは白熱した討論が繰り広げられていた。『見えない男性差別』を題材にする学生が、「電車に男性専用車両がないのは差別だ」と主張すると、「痴漢冤罪を防ぐためにも必要だ」「いや。女性専用車両は痴漢を防ぐためのもので、差別とは関係ない」と次々と意見が挙がる。そんなやり取りをさりげなく結論に導くのが池田教授だ。「まず“差別”と“区別”という言葉の持つ意味の違いを明確にしてみよう」「痴漢冤罪について考えるなら、『それでもボクはやってない』という映画が参考になるよ」などと助言し、次のステップへのヒントを与えるのだ。「ゼミは学生が主役。私は、異なる意見に触れる機会や自ら考えるきっかけづくりをしているだけです」と池田教授。「学ぶことの面白さとは、一つのテーマをめぐって討論することで実感できるもの。その体験を数多く積み重ねてほしい」そんな思いも語ってくれた。池田 寛二 教授ゼミテーマ環境・エネルギー問題の実態解明実ゼ況ミ!ナール社会学部 FACULTY OF SOCIAL SCIENCES 社会学科では、社会学の主要理論をベースに、心理学や教育学などの人文科学からのアプローチも動員しながら、人間や文化、コミュニティ、地域研究、国際といった、さまざまな対象を多角的に分析します。現代社会のあり方を問い直し、常に変化し続ける社会現象の実態を捉えるための知識や方法論を学びます。 同時に、「社会調査実習」などのフィールド学習により、主体的に社会の現場に出て社会生活の現実を知ることで分析能力を磨きます。対象コース地域社会で起こるさまざまな問題を、コミュニティ形成の視点から考察。行政の改善、住民参加と協力、社会ネットワークの充実化に即して、地域活性化の道を探究します。コミュニティ・デザインコース互いに影響し合うメディアと社会について、多角的に分析。メディアの果たす役割と問題を考え、社会にとって望ましいメディアシステムを構築する能力を養います。メディア社会コース現代社会における人の生き方や生活を、家族、ジェンダー、教育、社会思想などの主題に即して、社会科学・人文科学の諸分野から総合的に研究します。人間・社会コース国際社会、国際政治、民族問題など、グローバル化が進む現代社会におけるさまざまなテーマを、3学科横断的に研究します。国際社会コース(3学科共通)コース・プログラムの履修例●まちづくりに関わる道を目指す●NGOで活動することを目指す●大学院進学を目指す社会調査プログラム社会学総合プログラムAdvanced English Program国際社会コース人間・社会コースコミュニティ・デザインコース

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